樽本照雄編『清末小説研究ガイド2005』を見てほしい
清末小説研究ガイド97
樽 本 照 雄
目 次
●序説――論文を書くために
1.論文の条件
2.研究者の型
3.イモヅル方式と原本主義――私のやり方
4.最先端を知る
5.清末小説という分野
●資料篇
T はじめに
U 本ガイドの対象、目的、内容、特色
V 編集の方針
W 本文
A 基礎の部――作家と作品の概略を知る
1.事典類
1-1 古代、古典、明清、清代(清末を含むもの)
1-2 清末(晩清と称するものと同じ)
1-3 近代
1-4 現代
1-5 その他
2.文学史
2-1 古代、古典、明清、清代(清末を含むもの)
2-2 清末(晩清と称するものと同じ)
2-3 近代
2-4 現代
2-5 その他
B 詳細の部――より詳しく知る
3.研究叢書(伝記、資料集、論文集、研究文献目録、索引など)
3-1 個人研究(特定の個人に焦点をあわせた研究)
3-2 概説(個人研究以外のもの)
3-3 研究雑誌
4.作品叢書
4-1 個人作品集
4-2 叢書(体系、大系、日本語訳の叢書など)
5.単行本、雑誌など一次資料を調べる(書目、総目録など)
6.資料文献の所在について調べる(所蔵目録など)
7.その他の重要資料
7-1 雑誌新聞影印
7-2 雑誌新聞紹介
7-3 翻訳関係
7-4 出版関係資料
7-5 筆名録
7-6 年表
7-7 その他(暦、ガイド、年鑑など)
C 索引の部――総番号により文献を検索する
8.本ガイドの索引
8-1 作家名索引 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
8-2 文献名索引 A B C D E F G H J L M N P Q R S T V W X Y Z
●序説――論文を書くために
1.論文の条件
研究論文を成立させている条件は、ただひとつしか存在しない。すなわち、新しい発見があるかどうかだ。
1-1 発見である
発見とは、なにか。ほかの研究論文では指摘していないことを書く、見逃されていた新事実をとりだす、誰も気づかなかった側面を展開させる、などなどである。核となる発見がない場合は、研究論文ということはできない。
発見を論文の核とすれば、その表われかたにはいくつかある。
作家研究の場合は、知られていなかった新事実を発掘する、未知の作家に光を当てる、別の側面を引きだす、などだ。
作品研究の場合は、未知の作品を発掘する、新しい読み方、解釈を提出する、等々である。作品の真偽が問題になることもあろう。
資料の場合は、作家、作品に関する新資料を発掘する。それにより新しい作家像、作品解釈が生まれてくれば、さらによろしい。文献資料を編纂することも重要だ。
いちばん避けなければならないのは、すでに発表された他人の論文に全面的によりかかっただけの、発見のない文章を書くことだ。もとの論文がすでに公表されているのだから、なにもそのなぞりをあらためて発表する必要はないではないか。既知の事実であっても、いくつかを組み合わせて従来とはまったく異なる別の側面を浮かび上がらせるとか、せめて間違いを指摘するとか、なにか新味を加えてほしい。
1-2 資料である
私が強調したいのは、資料発見整理の重要性だ。作家研究、作品研究だけが研究ではない。
研究者のなかには、資料の発見整理を軽視するひとがいる。以前からいわれていることだが、その傾向が今にいたるまで根強く残存している。事実の発見を重視しない。
1996年、香港で国際学会が開催され、私も参加した。中国近代文学における翻訳が、中心議題である。私は、日本語経由で欧米の作品が漢語に重訳されていることについて発表した。それはいいのだが、他の報告を聞いていると、その中に、清末の一部翻訳小説を一覧表にして配付した研究者がいた。一覧表に呉〓人の「電術奇談」(1903年初出)を掲げている。上海の研究者が資料の援助をしたという。
「電術奇談」は、日本・菊池幽芳の作品を呉〓人が翻訳したことで有名だ。しかし、菊池幽芳の原作が何であるのか、指摘した研究者はいなかった。1985年、私は、それが「新聞売子」であるのをようやくつきとめた。この事実は、清末小説研究会編『清末民初小説目録』(日本・中国文芸研究会1988.3.1)にも盛り込んである。
香港の研究者が、「電術奇談」を翻訳としているところまでは、正しい。ところが、その人は、『清末民初小説目録』の存在を知らないようなのだ。上海の別の研究者から情報を伝えられたにもかかわらず、肝心の菊池幽芳作「新聞売子」を脱落させている。上海の研究者が採りこぼしたのか、香港の研究者が脱落させたのか、それは不明だ。だが、事実の発見からすでに10年が経過している。『清末民初小説目録』の発行からもほぼ10年になろうとしている。それにもかかわらず、菊池幽芳原作「新聞売子」を掲げないという誤りが、根強く継続される。
菊池幽芳の「新聞売子」を知らないことからいかなる現象が出現するか。呉〓人は、翻訳したのではなく「再創作」したのだ、と短絡するのである。1930年代に孫楷第が根拠もなく言いはじめた「すでに翻訳という性質のものではない」*1が、大事に語り継がれていく。先達の記述を強く守るほどに、中国の研究者は、義理堅い。呉〓人「電術奇談」を創作として扱い、内容提要、年表などにも創作の部に編入する結果となる。「新聞売子」を入手する努力をしないで、口移しに「再創作」をくりかえす。知ろうとすれば、いくらでも手段はあるだろう。それにもかかわらず、以前と同じく不十分な記述で終始しており、またそれを不思議だと思わないのは、資料の発見を軽視していることにほかならない。
こういう例もある。1995年、韓国ソウルで韓国中国学会国際大会が開催された。私は、清末に開催された経済特科に、有名な作家・李伯元と呉〓人が同時に推薦された事実を突き止めたことを報告した。
以前は、李伯元と呉〓人の経済特科推薦に関して、記述は混乱していた。推薦は1901年だった、いや1903年だ、李伯元の推薦には言及するが、呉〓人には触れない、李伯元が1901年に推薦され、呉〓人は1903年だなどとまちまちでどれが正しいのかわからない。魯迅、阿英、魏紹昌たち、いわゆる「権威」の記述を全面的に取り入れて勝手に書きちらしていた。李伯元と呉〓人の経済特科に関しては、事実の発見にとりくむ文学研究者が、中国大陸には百年近くも出現しなかった結果なのである。
私は、当時発行されていた1902年の新聞記事に、李伯元と呉〓人の名前を発見した。李と呉のふたりが、同時に経済特科に推薦されていたのだ。これで過去の研究のほとんどすべてが、誤りであったことが判明した。
国際学会では、報告に対して論評を加える人がいる場合がある。私の報告を論評した年配の研究者(論評するためにわざわざ中国大陸から参加していた)は、1901年だろうが、1902年であろうが、1903年であっても、1年くらいの違いで大した問題ではない、という意味のことを発言された。その研究者は、大学で博士課程の学生を指導する資格を持っていると名刺に書かれている。1年くらいの違いは無視して、もっと「大きな問題」を論文のテーマに選べと学生を「指導」するのだろう。なるほど百年近くにわたって、中国大陸で誤りが踏襲されていて、訂正する研究者が出現しなかったのも無理はない、と納得がいったのだった。
資料を重視しない研究者も、その資料にもとづいて研究をせざるを得ない。よってたつ基盤が軟弱では、立論そのものが成立しにくくなることに気づいていないといえよう。
2.研究者の型
研究者といってもいろいろな型がある。それぞれが違う気質にもとづいていることはいうまでもない。
2-1 気質である
つまり研究者には、研究の内容によって向き不向きがあるといいたいのだ。
「こうあらねばならい」と自分で決めつけ、自分の気質に合わない作業をイヤイヤやるのは、その人にとって不幸である。それでもやる、というのなら、弱音をはかないでもらいたい。泣き言など聞きたくない。また、書評で他人の研究を批判するヒマがあるのなら、資料の発掘に努めてもらいたい(オッ、これは私のことであった)。私に言わせれば、研究ぐらい、自分の好きにさせてほしいものだ。
研究者の型を大きくふたつに分ける。基礎研究(コツコツ)型と総合研究(ヒラメキ)型である。
2-2 基礎である
基礎研究は、資料の発見整理などを主としていう。資料整理には、だいたいが長い時間を必要とすることが多い。文献目録でいえば、ただ研究室に座っているだけでは作成することができない。集書から始まる。書店に足を運ぶ、目録で注文する。また、一方で、図書館、研究機関に出向いて蔵書を閲覧する。蔵書目録を丹念に追跡して必要な文献をすくいあげる。雑誌、単行本に掲載された論文を蓄積しておく。いずれの作業にもコツコツと従事する辛抱強さが要求される。このコツコツ型は、その作業自体を楽しむことができる人でなければ続かない。将来、電脳通信が発達すれば、文献の探索に変化が生じるだろう。しかし、資料探索の手順は、ほとんど変わらないと考える。
2-3 総合である
総合研究は、大きく想像力を働かせ、立論の斬新さで引きつけるものだ。事実の裏付けをともなわない総合研究は、単なるホラ話である。それなりの面白さはあるが、研究とはいいにくい。事実に根ざしたヒラメキは、結実すればすばらしい。最終的には、文章のかたちにしてほしい。事実にもとづいた論理で説得してほしい。話だけを聞けばなるほどと納得してしまいそうだが、論文にしてみると穴だらけでとても研究論文として成立していないという可能性もある。
2-4 万能である
第三の型の研究者も、当然ながら存在する。緻密な事実探索を行ないながら、大きな問題を組み立てる研究者だ。基礎と総合を統合する、いわば万能型である。コツコツとヒラメキを合体させて、「コツメキ」型である。ただし、その数は多くはない。
私の立場は、基礎研究と総合研究に格差を認めない、それぞれに重要な仕事であると考えるものだ。万能型は、それですばらしいが、研究者はすべて万能型でなければならない、というわけでもない。だから、気質である、向き不向きがある、というのだ。
研究者の「あるべき」型は、ない、というのが私の主張である。何を研究してもよろしい。研究者はみずからの気質によって、それぞれ、コツコツに本領を発揮したり、ヒラメキを得意としていたり、コツメキに輝いたりするのだ。最低限の要件は、ただひとつ、「発見」である。発見のある資料や文章を提出したいものだ。
3.イモヅル方式と原本主義――私のやり方
発見のある文章を書くには、いくつかの作業をこなさなければならない。研究対象が、どの水準にあるのか、なにがわかっていて何が不明であるのか、研究情況を把握していなければ、「発見」がはたして本当に「発見」であるかどうか判断が下せないだろう。つまり、問題の所在を明らかにするための準備である。
3-1 疑問である
問題の所在と口でいうのは簡単だが、見つけるのはむつかしい。問題そのものはどのようにさがすのかが、大きな問題だ。色々な場合があるだろうが、自分で自主的に探しだすとなれば、「疑問」を感じたところから出発するほかないだろう。
「なぜ」から始まる。関連する複数の論文を読み、引用文があればもとの文章を探す、注がついていればその文献を探索する。イモヅル式に文献を収集していき、同時に原本に当るよう努力する。これが、私のやり方なのである。
一般的な調査の手順と、やや特殊な例をそれぞれひとつづつ挙げて説明しよう。
3-2 既知である:一般的調査の概略――劉鉄雲「老残遊記」の場合
既に知られていて、ありふれたことのように見える。しかし、その実、さぐってみるとこれが意外な発見につながった、という例をあげよう。劉鉄雲「老残遊記」二集である。
今から約20年前にさかのぼる。1975年当時、中国では依然として「文化大革命」が継続中で(「文革」の終了は1976年)、研究は中断していた。日本でもその影響を受け、清末小説を研究対象にしている研究者はほとんど存在しなかったといっていい。
劉鉄雲「老残遊記」二集(続集ともいう)を翻訳した飯塚朗の解説*2にあるように、「老残遊記」の制作発表過程は、次のように信じられていた。
1.1903-04年
『繍像小説』第9-18期に連載された。13回(実質14回)。ただし、原稿第11回は削除されている。
2.1904年
『天津日日新聞』に初集20回を連載、完結。
3.1905年
劉鉄雲日記に「老残遊記」巻11執筆の翌日巻15を書くとあるのは、二集を指す。
4.1907年
『天津日日新聞』に掲載されていた。
以上の経過をたどったものだといわれている。
いきなり細かい説明になってしまった。具体例をあげるとそうなる。ご了承ねがいたい。
劉鉄雲「老残遊記」について知ろうとしても、当時の「1.事典」と「2.文学史」には、あまり詳しいことは書かれていない。ただし、「3.研究叢書」に示した専門資料集である魏紹昌編『老残遊記資料』(北京・中華書局1962.4。采華書林影印あり)に収録された文章によって疑問の存在を知ることができる。
1962年時点で、すでにふたつの疑問が提出されているのだ。ひとつは、「老残遊記」二集第11回が執筆された翌日に第15回を書いていおり、第12-14回はいつ書いたのか不明で不自然だということ。ふたつ目は、二集第11回が1905年に執筆されているにもかかわらず、その新聞掲載が2年後の1907年というも説明できない。大きな疑問だ。これに答える文章は、中国大陸において提出されなかったのである。飯塚論文も『老残遊記資料』にもとづいて記述されているが、こちらには疑問が存在しているなどとは書かれていない。
研究論文を読んでいただけでは、問題は解決できなかっただろう。疑問をときほぐす糸口がどこにもないからだ。
私は、そのころ「老残遊記」関係の資料と研究論文を収集していた。原本の雑誌を探して天理図書館、京都大学人文科学研究所(6.蔵書目録に雑誌が掲載されているものがある)などへ足を数回運んでいる。研究文献だけではなく、「老残遊記」の版本そのものを調査する必要があった。各種版本間の字句の異同を比較対照していたのだ。やらなければならない仕事だったといえよう。
京都大学の中央図書館を訪れる機会があった。念のために図書カードを調べてみた。ほとんど見たことのある版本ばかりだ。ところが、1枚のカードに「『老残遊記二集』九巻光緒三十三年天津日日新聞排印本」と書かれているのに気づいた。表示から想像するに、これは初出本に違いない。まさか、日本に二集の初出本があろうとは、想像すらしていなかった。京大人文科学研究所の所蔵だと書いてある。歩いて15分くらいの距離だ。その時は、所在がわからず、日をあらためて訪問したことを覚えている。
図書カードを見たのは、偶然である。図書館の蔵書は、増加しつづけている。所蔵目録に掲載されるまで時間のズレが生じる。私は、そのズレにたまたま遭遇したことになる。幸運だったのだろう。
帙に収められた該書を見ると、新聞からの切り抜き本であった。途中ほんの少し脱落があるが、掲載月日が明記されているのが貴重だ。本文の裏にある広告から、その連載時期は1907年だと確認することができる。この切り抜き本は、きわめて珍しい。中国大陸でも、今にいたるまで二集の原本を所蔵する研究機関があるとは聞いていない。中国の研究者でこの二集に言及している人がいるとすれば、所蔵を明示していなくても、京大人文研所蔵本を指していることは間違いない。
さて、「老残遊記」二集初出の出現によって、上に見る疑問はどうなるか。
1の『繍像小説』連載と、4の『天津日日新聞』連載の二集は、初出の発見によって動かすことのできない事実であると断言できる。問題は、必然的に、残る2の「1904年『天津日日新聞』に20回を連載、完結」と3「1905年劉鉄雲日記に「老残遊記」巻11執筆とあるのは、二集を指す」のふたつとなる。
ここで思いだしたのが、「老残遊記」初集の第11回は、『繍像小説』の編集者によって没原稿にされた事実である。3で示された二集巻11は、没になった初集第11回ではないのか。「二集巻11」ではなく、「初集巻11」だと思いついた瞬間に、すべての謎がとけた。
劉鉄雲日記の記述をよく見てみれば、どこにも「二集」とは書かれていない。引用者が勝手に二集だと決めつけているにすぎない。清末小説研究の「権威」阿英が決めたことである。それに後の研究者は惑わされた。事実は、劉鉄雲は、没になった初集第11回の原稿を復元したのだ。第12-14回の原稿は、すでに『繍像小説』掲載のものがある。あらためて書く必要はない。翌日に第15回原稿を書いているのは、だから、当然のことなのだ。劉鉄雲日記に見える原稿は初集についてのものだった。
そこまでわかると、2の「1904年『天津日日新聞』に20回を連載、完結」の年代が間違っていることに気づく。私は、初集の『天津日日新聞』連載は、1906年前半だと推測した。なぜ推測かというと、「老残遊記」初集を掲載した『天津日日新聞』の原物を確認することができないからだ。
論文の核となる部分が見つかった。これで論文を執筆することができる。目途がたった時点で、つぎにやらねばならぬことがある。まわりを見まわす。自分が書こうとしていることについて、すでに他の研究者が論及していないかどうかを点検することだ。
「老残遊記」二集に取り組んでいた頃は、周囲に目を配る必要はなかった。前述のように、中国大陸では「文革」中であり「老残遊記」関係の研究論文は発表されなかったからだ。
私が「天津日日新聞版「老残遊記」二集について」を書いて自身の見解を発表したのは、『野草』第18号(日本・中国文芸研究会1976.4.30)誌上であった。1984年、天津に長期出張をしたとき、入館料金を支払って訪れた南開大学図書館で、ひとつの報告書が書架に置いてあるのに気がつく。中国社会科学院文学研究所動態組編『文学研究動態』1982年第10期だ。見れば、私の『野草』掲載論文を紹介する文章(草平輯)が載っている。日本から中国・北京へ、情報が伝わるのに6年かかったことになろうか。現在と比較すれば隔世の感がある。
3-3 未知である:特殊な例――商務印書館の場合
事典、文学史に記述を見ることができない、特殊な分野を研究するときには、どうするか。商務印書館を例にして述べる。
清末小説を背後で支えていたのが、出版社である。近代的出版社の代表は、上海・商務印書館を第一にあげなければならない。名前のごとく、最初は印刷請け負いの印刷会社として創立された。教科書出版に進出し、経済基盤を確立した。はやくから文芸関係の雑誌を発刊し(前出『繍像小説』は商務印書館の発行である)、中国最大の出版社となる。
その商務印書館が、清末から民国初期にかけて、つまり1903-1914年の実質約10年間、日本の金港堂と合弁会社であった事実を知る人は多くない。商務印書館自身が、日中合弁会社であった事実を隠そうとしたし、日本では、あれだけ隆盛を誇った金港堂自体が現在では消滅してしまっている。関心を呼ぶはずがない。
私が、商務印書館に興味を持つきっかけとなったのは、次の年表の記述だった。日本語に訳す。
[中国出版史料補編1957]
「商務印書館大事紀要」
1914年 日本株を回収する(1903年、日本・金港堂が上海に来て印刷会社の設立準備をはじめた。本館は、しばらく日本商の資本と技術を利用していたが、本年にいたり全ての日本株を回収した)。*3
1914年に日本株を回収して「完全華商」となったのはいい。奇妙に感じたのは、1903年の項目において日本・金港堂と合弁会社となったことを述べないで、1914年にまとめている点である。記述の都合上、1914年に集めたのかもしれない。しかし、年譜であれば、時間の順序であるほうが整合性が保たれるのではないか。ほんの些細なことである。しかし、なにか腑に落ちなかった。これが商務印書館の合弁問題を調べるきっかけとなった。
日中の出版関係といえば、実藤恵秀の著作を見るのが決まりである。今、思いだしたのだが、そうするように人に教わったわけではない。研究雑誌をながめていたら、自然にその人の研究守備範囲がわかったのだった。
実藤恵秀の記述によると、商務印書館自身が「中日合資時期(光緒二九−民国二ママ)」と書いているのだ。光緒二十九年とは、西暦1903年であり、民国二年は、1913年にあたる。さらに、商務印書館へは日本人が参加していたとある。
[実藤恵秀1940]
……商務印は金港堂より十万円の資本を迎へると同時に、印刷専門から、印刷出版へと飛躍する。編訳所の編輯長には高師教授たりし長尾雨山を迎へ、その下に日人並に留日畢業生の編輯陣を布いて……*4
長尾雨山が商務印書館で働いていた。そういうこともあったのか、とその時は思っただけだった。ところが、実藤は、商務印書館がその文章のなかで長尾雨山に言及していないと立腹している。
右の一文は民族意識の高まつて来た民国二十年に書かれたものであるとはいへ、われわれから見ると長尾雨山の抹殺の如きは甚だ科学的でないと思ふ。*5
まず、実藤恵秀が文章の中で、商務印書館のことを「甚だ科学的でない」と怒っているのに、私は驚いた。長尾雨山の名前が商務印書館の記録に出てこないだけで、そこまでいうのか、とますます腑に落ちない。そういう目で文献を見てみると、なるほどおかしなことがあるのだ。
実藤恵秀が述べている商務印書館と金港堂の合弁について、まったく無視する文献もあった。
本文が1,101頁もある巨冊王雲五『商務印書館与新教育年譜』(台湾商務印書館1973.3)には、金港堂との合弁が記述されていないのだ。金港堂はおろか合弁という単語さえ、ない。不思議としかいいようがないではないか。なぜ、事実を無視するのだろうか。ますます調べたくなる。
[アジア歴史事典1960]
商務印書館 中国の出版会社。1897年<ノース・チャイナ・ヘラルド>の印刷工夏瑞芳(略)が、義兄で同僚の鮑咸恩・鮑咸昌兄弟、高鳳池と合資4,000両で上海に設立、1903年日本金港堂の機械設備・技術を導入し、日本との合辧となったが、14年これを買収した。(略)*6
金港堂は出てくるが、長尾雨山の名前はない。
ついでに、最近の事典も見ておこう。
陳旭麓、方詩銘、魏建猶主編『中国近代史詞典』(上海辞書出版社1982.10)には、商務印書館の項目がない。
[中国現代文学事典1985]
商務印書館 一八九七年創立。創立者は夏瑞芳、鮑咸思ママ、鮑咸昌、高鳳池。のち張菊生、高夢旦が加わる。一四年、日本金港堂の株を完全に回収。(略)*7
鮑咸思は、鮑咸恩の間違い。1914年の金港堂株を回収を述べて、合弁の開始がいつなのか書かれていない。
[中国大百科全書1990]
商務印書館 中国近代の出版事業において歴史の最もふるい出版機構である。清光緒二十三年(1897)上海に創業され、(略)。創業者は、夏瑞芳、鮑咸恩、鮑咸昌、高鳳池たちである。(略)1905ママ年、日本の書店と合資し株式会社となる(略)。*8
日本・金港堂との合弁は、1905年ではなく、1903年だし、合弁解消についても言及がない。
[出版詞典1992]
商務印書館 清光緒二十三年(1897年)上海に成立した。夏瑞芳、鮑咸恩、鮑咸昌、高鳳池が創業し、のち張元済、印錫璋が加入する。*9
金港堂と合弁会社であったことには一言も触れない。専門論文でいくら事実を明らかにしても、事典の記述にはなかなか反映されない。ここらあたりが事典としての限界なのだろう。
さて、私は、商務印書館が日本の金港堂と合弁であった事実を広く資料を当ることによって調査しながら、名前の出てきた長尾雨山についても知りたく思った。
手掛かりは中村忠行論文にあった。
[中村忠行1962]
折柄教科書疑獄事件に失脚して悲運を嘆つてゐた元高等師範学校教授長尾愼ママ太郎(雨山)……*10
わずかな記述だが、大きな手がかりである。教科書疑獄事件とは、なにか。疑問が疑問を呼ぶ。
疑獄事件だから、言及がある単行本もある。しかし、私の知りたい長尾雨山関係は、そういう著作には言及されていない。
私が採用した方法は、当時の新聞を調査することだった。大阪経済大学図書館に所蔵される『大阪朝日新聞』のマイクロフィルムを丹念に読んで、事件の経緯を追った。明治時代には、裁判記事が新聞に掲載されていることがわかる。ほかにもっと適切な資料があるのかもしれないが、その頃の私には思い当らなかった。
長尾雨山の予審決定と公判の模様は、『大阪朝日新聞』に見出すことができない。しかたなく国会図書館へ出向いて『時事新報』に必要な記事があるのを見つけた*11。
新聞の報道によると、長尾雨山は、書肆の求めに応じて教科書の文章を校閲した。謝礼を受け取ったが、思いもよらずそれが収賄だと認定されたのだ。校閲料だとばかり思っていたものが、賄賂だとされた。雨山は、当然、控訴する。しかし、結局のところ雨山の主張は認められなかった。明らかに、長尾雨山は、冤罪なのである。
長尾雨山が東京高等師範教授を投げ捨てて、あるいは捨てるように強制され、上海へむかった理由は、この教科書疑獄事件であったことがわかった。
さて、事実がわかった段階で、論文執筆に取りかかる、という順番である。
まわりを見回す、と先にいった。研究論文であれば、他人の立論と同じであっては都合が悪い。自分の発見だと思っていたものが、論文発表後に、そうでなかったとわかるのはやはり気持ちのいいものではないだろう。世界の研究情況からまったく無関係に研究をすることは、今の時代では、まず無理だと考えるほうがよろしい。そこで研究の最先端を知る必要がでてくる。
本ガイドを、最新情報収集のためのアンテナとして利用するにはどうするかを述べよう。
4.最先端を知る
昔はさておき、現在は、それほど悠長なことを言ってはいられない。自分が思いつくようなことは、他の誰かも思いつくのだと考えたほうがいいだろう。日本と中国大陸、台湾、香港あるいは欧米との地理的距離は、それほど大きい問題ではなくなった。研究の最先端を知ることが必要なのだ。
過去において、中国大陸でも清末小説を専門に研究する学術雑誌が発行されたことがある。残念ながら、それらは長続きしなかった。最近の「改革開放」政策が、学術雑誌、専門著作の発行をさらに困難にしている。採算がとれない、と出版社が気乗り薄なのだそうだ。べつに中国に限ったことではなかろう。日本でも事情は同じだ。
4-1 雑誌である
研究の最先端を知りたければ、研究専門雑誌を見るのがいい。
日本には、季刊『清末小説から』(第45号1997.4.1)と年刊『清末小説』(第19号1996.12.1)が発行されている。突然、休刊になるということは、ない。この2種類とも、私自身が編集発行しているのだから、断言することができる。
『清末小説から』には、毎号、研究文献目録が掲げてある。中国大陸、香港、台湾などで発表された清末小説に関する論文目録だ。該誌のバックナンバー(国会図書館に所蔵されている。本ガイドの所蔵目録を参照されたい)も見れば、なおよい。
4-2 人間である
情報収集の際のもうひとつの原則は、人にたずねることだ。わからないことがあれば、人に聞く。これが一番てっとりばやい。ただし、まわりに適当な人がいない場合はどうするか。専門誌に論文を発表している研究者を追う。本ガイドを参照してほしい。ある分野に集中して研究を続ける人もいる。その研究者が発表する論文を読んでいくのが、もうひとつの方法である。
人に聞く。できなければ研究専門誌を読む。これが情報探索の基本原則だといっていいだろう。
本ガイドに掲げられている諸文献を見ていけば、必ず必要な資料にたどりつくことができる。そうあってほしい。
5.清末小説という分野
最後に、清末小説という分野そのものが、1990年代の日本でどのようなあつかいを受けているのかを簡単に見ておこう。さきにお断わりしておくが、ここに提出する著作について、私は、批判をしているのではない。事実を指摘している。
5-1 無視である
本文では、清末小説とよんでいるが、ほかに「晩清小説」などといわれたりする。時期区分をやりはじめると1冊の本が必要になってくる。私は、梁啓超が日本・横浜で創刊した小説専門雑誌『新小説』の1902年から、辛亥革命の1911年までに発表された小説を指して清末小説という。1912年中華民国成立から1918年までは民国初期小説、つづめて民初小説、合わせて清末民初小説である。1902年からと言っているが、それ以前に発表された小説を無視するわけにはいかない。1902年の『新小説』で象徴させているとご承知いただきたい。
清末小説の範囲は、約10年間という短さである。この清末小説の10年間は、日本では、ひとことで言うならば、ほとんど無視されているのだ。1990年代に発行された、比較的新しい書籍を例にとろう。
藤井省三『中国文学この百年』(新潮社1991.2.20。新潮選書)がある。その発行年から推測するに「この百年」というのだから1890年からのことだろう。「中国新聞事始」の項で、19世紀初めの中国語雑誌、新聞を紹介する。しかし、これに続くのは、1919年の五四運動であり、清末小説を飛び越している。巻末にある「現代中国文学関係年表」は、1840年から開始され、清末小説も採取されているから、まったく無視というわけではなかろうが、それだけの扱いである。
岩城秀夫『中国文学概論』(朋友書店1995.4.10。457頁)には、「清代には右のほかに幾種かの小説が書かれているが、『儒林外史』の手法にならったものには、李宝嘉の『官場現形記』、呉沃尭の『二十年目睹之怪現状』があり」という2行のみである。
それでは、現代文学史はどうか。吉田富夫『中国現代文学史』(朋友書店1996.4.1)は、「五四新文化運動と新文学の覚醒(1915-27年)」が、実質的な記述のはじまりだ。
いずれも清末民初小説がスッポリと抜け落ちていることが理解できるだろう。
5-2 有望である
日本に限っている。清末小説は、大多数の研究者の視野に入っていない。残念である。くりかえすが、私は、別に怒っているわけではないので誤解のないように願いたい。それが現実だといっているにすぎないのだ。
だが、逆に言えば、研究分野としては可能性が大いにある、ということにほかならない。ほんの少し努力するだけで、あなたは、すぐに専門家である(笑)。それも日本地方においてばかりではない。漢語で論文を書いた日には、即、全世界に知られる存在となることは、太鼓判を押してもいい(大笑)。
【注】
1)孫楷第『中国通俗小説書目』中華大辞典編纂処、国立北平図書館1933.3
2)「老残遊記解説」『官場現形記(下) 老残遊記 老残遊記続集』平凡社1969.6.2 中国古典文学大系第51巻
3)張静廬輯註『中国出版史料補編』北京・中華書局1957.5所収。559頁。
4)実藤恵秀「初期の商務印書館」『日本文化の支那への影響』日本・蛍雪書院1940.7.5。246頁。
5)同上。248頁。
6)藤井正夫執筆。『アジア歴史事典』第4巻 平凡社1960.5.27/1984.4.1新装復刊。415頁。
7)白水紀子執筆。丸山昇、伊藤虎丸、新村徹編『中国現代文学事典』東京堂出版1985.9.30。133頁。
8)『中国大百科全書 新聞出版』北京・中国大百科全書出版社1990.12。253頁。
9)辺春光主編『出版詞典』上海辞書出版社1992.12。585頁。
10)中村忠行「清末の文壇と明治の少年文学」(一)『山辺道』第9号 1962.12.25。56頁。
11)詳細は、樽本「金港堂・商務印書館・繍像小説」『清末小説研究』第3号 1979.12.1。のち、樽本『清末小説閑談』法律文化社1983.9.20所收。
なお、金港堂を追求している稲岡勝氏の諸論文がある。その一部を掲げておく。
稲岡 勝「金港堂小史――社史のない出版社『史』の試み」東京都立中央図書館『研究紀要』第11号 1980.3.26
―― 「金港堂「社史」の方法について」『出版研究』第12号 1982.2
―― 「明治検定期の教科書出版と金港堂の経営」東京都立中央図書館『研究紀要』第24号 1994.3.31
―― 「教科書合弁、日中交流の師――今世紀初め、日本の出版社が清近代化に一役」『日本経済新聞』1995.3.3
―― 「日中合弁事業の先駆、金港堂と商務印書館の合弁1903-1914年」『ひびや』第145号 1996.3
●資料篇
T はじめに
本稿は、中国文学のなかでも特に範囲を限って、清朝末期の小説を研究する人のために編集した。
清末小説は、従来、古典文学の末尾とも現代文学の頭とも分類されてきたが、その過渡期の性格からしてか研究対象とされることが遅れた。そのため、研究に必要な資料の整理も充分に行なわれてこなかったという状況がある。私は、過去において、二回、研究ガイドを編集してきたが、時間もだいぶ経過し、新たに編集する必要が生じたと判断した。
文献資料の範囲は、1996年5月を下限としている。
今回の作業で抜け落ちた文献、あるいは不十分な説明については、すでに補充作業を開始している。ご教示をいただければうれしい。
U 本ガイドの対象、目的、内容、特色
1.対象:清末小説が中国は清朝末期のものであることを知っている人を対象にしている。卒業論文を書く、さらに修士論文にまで発展させたいという人のためにお役に立ちたい。また、興味を持つほどの知識はないが、おもしろそうならば研究してみようか、という人も含む。
2.目的:研究対象について概略を知ることから始まる。文献資料を探索し、研究論文を書く段階にまで到達することができるように支援する。これが目的である。あくまでも支援であることに注意されたい。研究の意欲そのものは個人の問題であって、それを支援することはできない。
3.内容:研究資料を探索するための手がかりを提供する。つまり、論文執筆をするまでの準備段階にたどりつくには、なにを見ればよいのかを理解してもらう。ただし、場合によっては、直接、研究文献を示したものもあり、二次資料に限ったわけでもない。
4.特色:作品と研究専著について、作家名索引をもとにして検索することができる。研究専著は、その作家名を索引に採取した。専著が出版されている事実から、重要視された作家であることが理解できよう。また、叢書、作品集に複数の作家の作品が収録されている場合、それらの作家名をすべて索引に採録した。これにより研究対象とする作家の作品がどの作品集に収録されているのかたちどころに判明する。きわめて有用な索引であると自負している。
文献名索引も作成しておいた。
主として手元にある書物を中心に述べている。重要資料がぬけている可能性もある。ご教示願いたい。おいおい充実したものにしていくことができればさいわいだ。
V 編集の方針
1.現在入手可能な書籍を中心に採集する。ただし、例外があるのはしかたない。
2.適宜コメントをつける。説明がない文献もある。説明になっていない、と思われる部分もあるかもしれない。了解されたい。
3.A基礎の部――とりあえず作家と作品の概略を知るための基礎編にあたる。
4.B詳細の部――より詳しく知り、研究に通じるいわば研究編に相当する。
5.C索引の部――作家名索引は、作家名から研究論文とその作品に接触できる手助けとなる。
6.清末小説ではないが鴛鴦蝴蝶派関係を含む。
7.分類の関係から文献によっては重複して出現するものがある。
8.データベース化し、数年に一度改定版を発表する(これはあくまでも私の希望であって、約束しているわけではない)。
取ってつけるが、本ガイドが、研究のお役に立てば、うれしい。
W 本 文
以下のように分類し、書名の現代漢語音によりABC順に配列する。日本語も漢字は、現代漢語音で読んでいる。文献の頭にある数字は、通し番号だ。
A 基礎の部――作家と作品の概略を知る
ここでは作家と作品の概略を知ることを目的とする。事典と文学史を調べただけでただちに論文を書くことができる、というわけではない(事典と文学史そのものを研究対象とする場合を除く)。作家と作品がどのように評価されているかのおおよそを知るだけである。B詳細の部とおそらく並行して調査を進めることになるだろう。概略を知るというのは、あくまでも参考であることを知ってほしい。
1.事典類(時代区分は、書名にもとづく。該当しないものは1-5その他に分類する)
事典は、あくまで概略を知るためのものである。事典の記述に触発されてなにかを発見するということは、私の経験からいうと、ほとんどない。項目にもよるが、独創的な考えが記述されていることよりも、それまで言われていて一般に正しいと信じられていることを繰り返している場合が多いからだ。正しいと信じられているだけだから、間違いもある。事典というものの性質からくる現象であろう。ただ、複数の事典を見れば、それらの文章から調査対象についてのおおよその事柄を理解することができる。また、項目として採取されていない場合もあり、それは研究対象としている研究者が少ないことを意味することもある。特定の項目になぜ研究者が少ないのか、文学とは必ずしも関係のない政治的な理由による可能性もあるのだ。項目にないからといって無視できるとは限らない。なお、1-5その他には、日本語版百科事典を収録した。ただし、短文が多く、あまり役に立たないかもしれない。
1-1 古代、古典、明清、清代(清末を含むもの)
1 八百種古典文学著作介紹
黄立振編著 中州書画社1982.8
清末小説を含む。
2 EMINENT CHINESE OF THE CH'ING PERIOD(清代名人伝略1844-1912)
ARTHUR W. HAMMEL GOVERNMENT PRINTING OFFICE1943-44/台湾・成文出版社有限公司影印1972
→清代名人伝略3冊本
3 古代小説百科大辞典
白維国、朱世滋主編 北京・学苑出版社1992.10
作家、作品ばかりでなく中国国内外の研究者、論著、および小説美学などを収め範囲が広い。清末小説を含む。
4 古典文学三百題
本社編 上海古籍出版社1986.12/1987.3第2次印刷
小説部分に清末四作品などについての時萌、竺少華らの文章を収める。
5 簡明中国古典文学辞典
徐州師範学院中文系《簡明中国古典文学辞典》編写組編 江西人民出版社1983.12
清末小説を含む。主要作家簡介、主要作品、常用工具書など。
6 明清小説鑑賞辞典
何満子、李時人主編 杭州・浙江古籍出版社1992.9
官場現形記、二十年目睹之怪現状、老残遊記、〓海花、洪秀全演義について解説する
7 清代名人伝略 上中下
(美)A.W.恒慕義主編 中国人民大学清史研究所《清代名人伝略》翻訳組訳 西寧・青海人民出版社1990.2
原本は、A.W.HUMMEL“EMINENT CHINESE OF THE CH'ING PERIOD”。
8 清代七百名人伝 上中下
蔡冠洛編著 北京市中国書店影印1984.6/1987.6第二次印刷
據世界書局本影印。
9 中国古代文学理論辞典
趙則誠、張連弟、畢万忱主編 長春・吉林文史出版社1985.7
小説界革命、南社、政治小説、譴責小説、鴛鴦蝴蝶派などについて簡単に記述する。
10 中国古代文学流派辞典
朱培高編著 長沙・湖南出版社1991.1
譴責小説・黒幕小説・晩清四大小説家、鴛鴦蝴蝶派・礼拝六派がある。
11 中国古代文学事典
朱碧蓮主編 鄭州・中州古籍出版社1992.11
逸話を主体とした文学事典。清末を含む。
12 中国古代小説百科全書
劉世徳主編 北京・中国大百科全書出版社1993.4
1911年を下限とする。清代小説、現当代小説研究を含む。出版社は同じだが『中国大百科全書・中国文学』とは内容は異なる。
13 中国古代小説人物辞典
苗壮主編 済南・斉魯書社1991.5
作品とそれに登場する人物の辞典。清末小説を含む。
14 中国古代小説戯曲挙要
黎宏基編著 長沙・湖南人民出版社1982.2
清末小説を含む。
15 中国古典長篇小説百部賞析
朱世滋主編 北京・華夏出版社1990.4
老残遊記、痛史、二十年目睹之怪現状、官場現形記、文明小史、負曝閑談、苦社会、〓海花、洪秀全演義について、それぞれ内容提要と作品評析がある。
16 中国古典文学辞典
廖仲安、劉国盈主編 北京出版社1989.10/1990.5第2次印刷
作家、作品、文学理論名詞術語、附録などに分類される。清代及近代作家に清末作家を含む。
17 中国古典文学名著解題
本社編 中国青年出版社1980.6
近代(詩、詞、文)がある。
18 中国古典小説鑑賞辞典
廖東進、谷説責任編輯 北京・中国展望出版社1989.8
作品の一部を示し、解説を附す。清末小説として老残遊記、二十年目睹之怪現状、我仏山人札記小説、官場現形記、〓海花などを含む。
19 中国文学辞典 古代巻
袁千正、唐富齡、謝楚発主編 西安・三秦出版社1989.7
各時代の作家、作品、戯劇、流派、団体、雑誌、文学理論、批評について記述する。近代を含む。
1-2 清末(晩清と称するものと同じ)
本項目は、2文学史と対にしたためもうけたものだ。ただし、書名に「清末(晩清)」を使用した事典は、現在まで発行されていない。次の「1-3近代」の呼称が使われている。
1-3 近代
20 簡明中国近現代史詞典 上下
北京師範学院歴史系中国近現代史教研室 中国青年出版社1985.12
呉沃尭、李宝嘉、劉鶚、曾樸と彼らの作品について簡明な説明がなされている。
21 近代来華外国人名辞典
中国社会科学院近代史研究所翻訳室 北京・中国社会科学出版社1981.12
1840-1949年に中国を訪問した外国の外交官、宣教師、軍人、新聞記者、商人などを紹介する。中国人作家との交遊関係を調べる手掛かりとなる。
22 近代中国百年史辞典
李華興主編 杭州・浙江人民出版社1987.10
1840-1949年を対象とする。
23 近代中国人名辞典
山田辰雄編 日本・霞山会1995.9.1
李宝嘉、林〓、劉鶚、蘇曼殊、呉沃尭を含む。
24 中国近百年史辞典
王承仁、曹木清、呉剣杰等編 湖北人民出版社1986.8
1840-1949年を対象とし、歴史事件、歴史人物、歴史名詞に分けている。
25 中国近代歴史辞典(1840-1949)
《中国近代歴史辞典》編写組 南昌・江西人民出版社1986.4
1840-1949年を対象とする。
26 中国近代名人小伝
鄭雲山等編 杭州・浙江人民出版社1983.6
李宝嘉、呉〓人、劉鶚、曾樸などを含む。
27 中国近代史詞典
陳旭麓、方詩銘、魏建猷主編 上海辞書出版社1982.10
清末の作家、作品、文芸雑誌の項目がある。
28 中国近代文学辞典
魏紹昌、管林、劉済献、鄭方沢主編 河南教育出版社1993.8
アヘン戦争(1840)から五四運動(1919)までを範囲とする専門辞典。作家、作品、文学思潮、社団流派、出版物など約3,500項目を収める。中国近代文学大事記、中国近代部分作家筆名別号録、中国近代文学研究部分参考書目などがついていて便利。
29 中国近現代名人辞典
馬洪武、王徳宝、孫其明主編 北京・档案出版社1993.11
1840-1991年の期間に死去した人物の辞典。政治、軍事、経済、文化、教育、科学技術、芸術界の人々と関連する外国人約3500名を収録する。清末作家を含む。
30 中国近現代人名大辞典
李盛平主編 北京・中国国際広播出版社1989.4
1840-1988.9.30に逝去した人物10,750名を収録し簡潔に記述する。
31 中国近現代史大典 上下2冊
中国近現代史大典編委会編 北京・中共党史出版社1992.6
新聞出版、文学芸術と人物の類を含む。
32 中国歴代小説辞典 第4巻 近代
王継権主編 昆明・雲南人民出版社1993.3
アヘン戦争(1840)から五四運動(1919)までに発表された作品を記述対象とする。創作作品のみで翻訳作品は収録しない。
1-4 現代
33 中国現代六百作家小伝
李立明 香港・波文書局1977.10
曾樸など。
34 中国現代文学名著辞典
朱金順、蔡清富主編 成都・四川人民出版社1993.6
1917-1949年に出版された詩歌、小説、散文、戯劇、理論著作を解説する。
35 中国現代文学事典
丸山昇、伊藤虎丸、新村徹編 日本・東京堂1985.9.30
清末小説を含む。
1-5 その他(日本語版百科事典を含む)
36 アジア歴史事典
下中邦彦編集兼発行 日本・平凡社1959.9.30(第2巻1959.12.15/第3巻1960.3.5/第4巻1960.5.28/第5巻1960.8.30/第7巻1961.5.25/第8巻1961.10.15/第9巻1962.4.14)/1984.4.1復刊
曾樸、〓海花、賽金花、劉鶚、官場現形記、文明小史、李宝嘉、呉沃尭、二十年目睹之怪現状など。
37 ブリタニカ国際大百科事典4小項目事典
ティビーエス・ブリタニカ1974.3.1
曾樸
38 辞海 試行本 第10分冊
中華書局辞海編輯所修訂、出版1961.10/香港影印
清代および近代作家、通俗小説の項目がある。
39 辞海 文学分冊
辞海編輯委員会 上海辞書出版社1981.11二版/1984.8第3次印刷
現代作家44名の略伝がある。
40 大人名事典
日本・平凡社 第7巻1954.9.10/第8巻1954.11.30
曾樸、劉鶚、李宝嘉など。
41 大日本百科事典ジャポニカ
日本・小学館 第5巻1968.10.10/第6巻1968.12.20/第11巻1969.12.20/第13巻1970.6.15/第18巻1971.9.15
老残遊記、〓海花、曾樸、官場現形記、二十年目睹之怪現状など。
42 二十世紀中華文学辞典
秦元宗主編 北京・中国国際広播出版社1992.1
1900-1990年までの作家、作品、論著、文集、人物形象、名詞術語、事件と論争、社団と刊行物などに分類している。台湾文学を含む。
43 改訂増補東洋史辞典
京都大学文学部東洋史研究室編 日本・東京創元社1961.2.20/1970.6.20七版
老残遊記、官場現形記など。
44 国民百科事典
日本・平凡社 第3巻1976.12.10/第5巻1977.5.15/第14巻1978.11.29
老残遊記、官場現形記、李宝嘉、〓海花など。
45 グランド現代百科事典
日本・学習研究社 第6巻1971.8.15/第7巻1971.10.15第9巻1972.2.20//第20巻1974.1.1
劉鶚、老残遊記、〓海花、官場現形記、李宝嘉、呉沃尭など。
46 簡明文学知識辞典
西北師範学院中文系文芸理論教研室編 甘粛人民出版社1985.10
文学理論詞語解釈、中外作家、名人簡介、中外作品簡介、中国歴代文論訳注、文学人物介紹など。古代から現代まで、中国と外国の作家、作品を解説する。清末小説も含まれる。
47 歴代愛国名人辞典
何浩、陳輝、王宗華主編 湖北人民出版社1985.11
近代、現代がある。
48 上海文化源流辞典
馬学新、曹均偉、薛理勇、胡子静主編 上海社会科学院出版社1992.7
旧上海の文学、芸術、戯曲、電影、新聞、出版などもろもろの辞典。付録として、方言釈義、市区旧今路名対照、上海文化源流大事記がある。
49 世界大百科事典
日本・平凡社 第5巻1965.4.10/第9巻1965.11.20/第17巻1967.1.30/第23巻1967.12.25
劉鶚、老残遊記、官場現形記、呉沃尭、二十年目睹之怪現状など。
50 世界歴史事典
日本・平凡社 第4巻1951.9.25/第20巻1954.3.25
老残遊記、官場現形記など。
51 世界名著大事典(オリジナル新版) 全16巻
日本・平凡社1960.2.29/1987.6.30新版第1刷
二十年目睹之怪現状、官場現形記、老残遊記、〓海花、文明小史、呉沃尭などの項目がある。
52 世界文芸辞典(東洋篇)
日本・東京堂1950.4.30/1954.9.10第9版
清末作家と作品を含む。
53 万有百科大事典 1文学
日本・小学館1973.8.10
劉鶚、老残遊記、曾樸、李宝嘉、呉沃尭など。
54 文史哲百科辞典
高清海主編 吉林大学出版社1988.5
1949年までの文学、歴史、哲学を対象とする。外国を含む。
55 文学百科大辞典
胡敬署、陳有進、王富仁、程郁綴主編 北京・華齡出版社1991.1
文学理論、中国文学、外国文学に三分する。
56 文学詞典
孫家富、張広明等編 湖北人民出版社1983.4
明清近代作家、中国古代文学名著の項目あり。
57 現代教養百科事典 9文学
日本・暁教育図書株式会社1968.4.1
老残遊記、〓海花、官場現形記など。
58 小説大辞典
王先霈主編 武漢・長江文芸出版社1991.8
小説理論、中国小説史、外国小説史に分かれる。中外小説創作大事記なども附す。清末小説を含む。
59 新潮世界文学小辞典
日本・新潮社1966.5.20
呉沃尭、曾樸、李宝嘉、劉鶚の項目がある。
60 研究社世界文学辞典
日本・研究社1954.10.1
曾樸、賽金花、老残遊記、官場現形記、李伯元、文明小史、二十年目睹之怪現状、呉沃尭、恨海など。
61 増補改訂 新潮世界文学辞典
新潮社辞典編集部編 日本・新潮社1990.4.20
中国文学も含まれる。
62 中国大百科全書 中国文学 全2冊
北京・中国大百科全書出版社1986.11
近代、現代、当代、民間、少数民族、文学理論を含む。出版社は同じだが『中国古代小説百科全書』とは内容は異なる。
63 中国翻訳家詞典
《中国翻訳家詞典》編写組編 北京・中国対外翻訳出版公司1988.7
表紙は『中国翻訳家辞典』となっている。古代と現代に二分され、五四前後から現当代までを主とする。
64 中国古典長篇小説百部賞析
朱世滋主編 北京・華夏出版社1990.4
老残遊記、痛史、二十年目睹之怪現状、官場現形記、文明小史、負曝閑談、苦社会、〓海花、洪秀全演義について、それぞれ内容提要と作品評析がある。
65 中国歴代作家小伝 下冊第2分冊
湖南師範学院中文系古代文学教研室編 長沙・湖南人民出版社1985.8
近代の項目がある。林〓、劉鶚、呉〓人、李伯元、曾樸、梁啓超、秋瑾、蘇曼殊、柳亜子などを収める。
66 中国名著大辞典
中外名人研究中心、中国文化資源開発中心編 合肥・黄山書社1994.4
先秦から当代まで、思想学術、宗教哲学、科学技術、語言文学などの各領域での名著を解説する。文学作品も当然含んでいる。
67 中国俗文学辞典
王文宝、盛広智、李英健編 長春・吉林教育出版社1990.6
小説、戯曲、説唱文学、民間文学、作家などに分類する。清末小説を含む。
68 中国通俗小説総目提要
江蘇省社会科学院・明清小説研究中心・文学研究所編 北京・中国文聯出版公司1990.2/1991.9天津二次印刷
唐代から清末の通俗白話小説を主にし、版本説明、内容説明、目次を掲げる。翻訳小説は中国文学ではない、という理由で収録しない。
69 中国文化界人物総鑑
橋川時雄 北京・中華法令編印館1940.10.25/日本・名著普及会1982.3.20影印
肖像写真を掲げるものもあり、短文ながら有用。
70 中国文学辞典
袁千正、唐富齡、謝楚発主編 台湾・暁園出版社有限公司1995.8
元明清近代文学の項目に清末小説を含む。
71 中国文学大辞典 全8冊
馬良春、李福田総主編 天津人民出版社1991.10
古代、近代、現代、当代文学の全体をその記述対象とし、作品、作家のほか、思潮、流派、社団、期刊、運動など3万3000項目あまりがある。台湾、香港、少数民族、民間文学も含まれており詳細な記述がなされているのが特徴。第1巻は筆画数目録、分類索引、ピンイン字母順の索引により構成されていて利用しやすい。
72 中国文学家辞典
顧鳳城編 上海・楽華図書公司1932.11.10
古代から現代までの作家を収録する。清末では、劉鉄雲、林〓、蘇曼殊、曾孟樸など。
73 中国文学家大辞典
譚正璧編 上海・光明書局1934.12/上海書店影印1981.3
李宝嘉、呉沃尭、劉鶚、曾樸、官場現形記、〓海花、老残遊記の項目がある。
74 中国文芸辞典
孫〓工編 民智書局1931/上海書店影印1985.1
李宝嘉、呉沃尭、劉鶚、林〓、黄小配の項目がある。
75 中国武侠小説辞典
胡文彬主編 石家荘・花山文芸出版社1992.8
大陸、香港、台湾で発表された武侠小説を、作品、人物、文献に分類して記述。近代の項目がある。
76 中国小説辞典
秦亢宗主編 北京出版社1990.4
古代から近代、現代、当代まで。小説名詞術語、作家簡介、作品簡介(官場現形記、文明小史、二十年目睹之怪現状、痛史、恨海、老残遊記、〓海花、負曝閑談、鄰女語、苦社会、洪秀全演義、広陵潮、獅子吼)、小説人物簡介、小説名著故事梗概(老残遊記、〓海花)に分類する。
77 中国小説鑑賞大辞典
王彬主編 北京・農村読物出版社1992.12
古代巻に163名(佚名を含める)、現代巻に30名の作家の作品を収録し解説をする。ただし、清末小説の老残遊記、二十年目睹之怪現状、官場現形記、〓海花は、附録の長篇小説要目に解説がある。
78 中国小説小事典
内山知也、佐藤一郎編著 日本・高文堂出版社1990.3.25
古典、現代小説に関連する452の項目について説明したもの。
79 中国新文学事典
中国文学研究会編 日本・河出書房1955.11.25
408名の作家略歴(清末作家を含む)のほか、作品、文学遺産、文学団体、雑誌などもとりあげる。
80 中国学芸大事典
近藤春雄 日本・大修館書店1978.10.20
解説に加えて研究文献を掲げる。
81 中国語学新辞典
日本・光生館1969.10.15/1970.5.1再版
老残遊記、官場現形記など。
82 中外文学名著詞典
陳安湖主編 武昌・武漢大学出版社1988.1
中国古代近代部分、中国現代当代部分、外国部分に分かれ、近代部分に清末小説を含める。
2.文学史(時代区分は、書名にもとづく。該当しないものは2-5その他に分類)
文学史は、その性質上、教科書的な意味も持つ。清末を専門とした文学史を除いて、文学史の記述を見るだけでは、新しい発見をすることは困難である。それは事典類とおなじだ。ただし、文学史は、中国大陸においてはその時々の政治を背景にして書かれることが多く、記述の変化は政治の変化を反映しているということもできる。文学史における評価の変遷という題材であるならば、文学史そのものを資料とすることができよう。清末小説が、古典に含まれたり、現代に入れられていたりするのは、清末そのもののとらえかたが定まっていないことの証拠だ(参考:樽本照雄「引き裂かれる清末」『清末小説から』第11号1988.10.1。のち、樽本『清末小説論集』法律文化社1992.2.20所収)。
2-1 古代、古典、明清、清代(清末を含むもの)
83 明清小説理論批評史
王先霈、周偉民 広州・花城出版社1988.10
晩清小説理論、政治家的小説理論、西方文芸思想的引進与小説理論的発展などがある。
84 中国古典小説講話
吉林大学中文系《中国古典小説講話》編写組 長春・吉林人民出版社1981.2
近代的譴責小説の項目がある。
85 中国清代文学史
馬子富、劉麗紅 北京・人民出版社1994.1 百巻本中国全史
1644-1911年を対象とする。晩清的小説、晩清的戯劇を含む。
86 中国文学講話 十清代文学
中華文化復興運動推行委員会、国家文芸基金管理委員会主編 台湾・巨流図書公司1987.11
小説、戯曲、批評、考據、翻訳などがある。
2-2 清末(晩清と称するものと同じ)
87 清末の譴責小説について
内田道夫 日本(東北大学)『文学部研究年報』第11号 1961.3
88 清末の小説
澤田瑞穂 『中国の文学』日本・学徒援護会1948.9.5
第四清末の小説は、日本人が書いたはじめての清末小説についての文章のひとつ。『清末小説研究』第1号(1977.10.1)に再録。澤田瑞穂『宋明清小説叢考』(研文出版1982.2.10)所収。
89 清末の中国小説
阿英著 相沢卓司、長尾光之、山口建治訳 日本・栄光堂印刷出版部1978.2.1
阿英『晩清小説史』の翻訳。
90 晩清小説
時萌 上海古籍出版社1989.6
中国古典文学基本知識叢書。晩清小説盛況、小説繁栄的原因、晩清小説的分類、晩清小説的思想与芸術、四大小説家及其代表作、其他重要作家与作品略述、晩清小説思想和芸術的局限、晩清小説対新文学的影響、解放以後晩清小説研究概況。台湾・国文天地雑誌社(1990.9)より復刻された。
91 晩清小説簡史 上下2冊
欧陽健 瀋陽・遼寧教育出版社1992.10 古代小説評介叢書
清末小説の専著。
92 晩清小説史
阿英編 上海・商務印書館1937.5
最初の清末小説史。15章で構成される。改訂版が北京・作家出版社1955.8より出された。北京・人民文学出版社1980.8もある。人民文学出版社本にもとづき簡化字、横組みで北京・東方出版社から出版された(1996.3民国学術経典文庫)。清末小説研究には、まず、これを推すよりない。台湾、香港で影印される。日本語訳には、会沢卓司、長尾光之、山口建治のものと飯塚朗、中野美代子によるものの二種類がある。
93 晩清小説史
阿英著 飯塚朗、中野美代子訳 日本・平凡社1979.2.23
詳細な注と書名・人名索引がつく。
2-3 近代
94 1500 MODERN CHINESE NOVELS & PLAYS
FATHER JOSEPH SCHYNS(善秉仁) 北平1948/香港・竜門書店影印1966
老残遊記、曾樸、魯男子、官場現形記、呉沃尭、二十年目睹之怪現状あり。
95 近代文学批評史
黄霖 上海古籍出版社1993.2
中国文学批評通史之七
96 近代中国文学講話
盧冀野先生講 上海会文堂新記書局1930.5
同光以来之小説家に清末作家を含める。
97 上海近代文学史
陳伯海、袁進主編 上海人民出版社1993.2
上海開港(1843)から五四運動(1919)までの上海を舞台にした文学史。
98 中国近代的文化革命
張錫勤 哈爾濱・黒竜江教育出版社1992.10
第3章“文学革命”あり。
99 中国近代文学発展史 全3巻
郭延礼 済南・山東教育出版社1990.3-1993.4
3巻のそれぞれは、資産階級啓蒙時期の文学(1840-1873)、資産階級維新時期の文学(1873-1905)、資産階級民主主義革命時期の文学(1905-1919)に分けられている。少数民族文学、翻訳、戯劇なども含んだ全面的な文学史。
100 中国近代文学発展史 上下
管林、鍾賢培主編 北京・中国文聯出版社1991.6
1840-1919年を記述の対象とする。上巻第1編総論編では、近代中国の社会と文化、文学発展段階、思想、翻訳文学、批評を、第2編文体編では、詩歌、散文、小説、戯劇、民間文学について述べる。下巻第3編は作家伝、第4編は1840-1919年の中国近代文学大事記となっている。
101 中国近代文学論争史
高田昭二 日本・風間書房1990.1.15
第1章中国近代文学観の成立について、がある。
102 中国近代文学史 上下2冊
実藤遠 日本・淡路書房新社1960.8.30,11.10
清末啓蒙時代の文学を含む。
103 中国近代文学史 上冊
陳則光 広州・中山大学出版社1987.3
緒論に、1中国近代文学的歴史背景、2中国近代文学的発展概況、3中国近代文学的主要特徴がある。第1編太平天国前後時期的文学(1840-1894)で、下冊が出たかどうか不明。
104 中国近代文学史
任訪秋主編 開封・河南大学出版社1988.11
上編に近代文学的先行者――〓自珍、経世派作家的崛起、鴉片戦争時期的愛国詩潮、桐城派的中興与復帰、宋詩派及其他詩詞流派、十九世紀四十至八十年代的小説創作、《芸概》及其他文論、中編に資産階級文学改良運動、梁啓超、黄遵憲、康有為及其他維新派作家的創作、同光体及其他詩歌流派、清末常州詞派、譴責小説、下編に章炳麟、秋瑾及其他革命派作家、南社与南社詩人、革命派小説及其他小説流派、近代戯曲、翻訳文学、王国維がある。結束語は、中国近代文学的淵源与流変である。
105 中国近代文学史稿
復旦大学中文系1956級中国近代文学史編写小組編著 北京・中華書局1960.5/采華書林影印1962.2.15
アヘン戦争から辛亥革命以後まで。当時、「近代文学」と称したのは、この本くらいだろう。
106 中国近代文学之変遷
陳子展 上海・中華書局1929.4/上海書店影印1982.12
107 中国近代文芸思潮史
葉易 高等教育出版社1990.11
改良主義運動至民主革命運動時期、民主革命運動至“五四”時期の項目がある。
2-4 現代
108 現代の中国文学
小野忍編 日本・毎日新聞社1958.5.1
小野忍「近代文学への過渡期」、尾上兼英「辛亥革命前――曾樸『〓海花』」を収める。前者は、「中国近代文学運動史略」と改題して小野忍『道標』(小沢書店1979.2.20)所収。
109 現代の中国文学
相浦杲 日本放送出版協会1972.10.25
近代文学の流れから始まる。
110 現代小説
丸山昇 『文学概論』日本・大修館書店1967.9.20 中国文化叢書4
111 中国現代小説史 上冊
趙遐秋、曽慶瑞 北京・中国人民大学出版社1984.3
先声(1897-1917)という項目が設けられている。
112 中国現代小説史 第1巻
楊義 北京・人民文学出版社1986.9
従清末民初小説発展看“五四”小説革命的必然和必要から始まる。
113 中国現代小説史 第1巻
葉子銘主編 南京大学出版社1991.10
引言は、第1節古典小説的歴史演変与終結、第2節現代小説的孕育で構成される。
2-5 その他
114 二十世紀中国女性文学史 上下
盛英主編 天津人民出版社1995.6
清末から現代まで(附編:台湾女性文学)。第1編(1900-1927)第2章最初的嘗試に秋瑾と陳衡哲を含む。
115 二十世紀中国文学
喬福生、謝洪杰主編 杭州大学出版社1992.12.1
清末から記述が始まる。
116 二十世紀中国文学大典(1897-1929)
陳鳴樹主編 上海教育出版社1994.12
1897年より、1年毎に創作、理論批評、訳文、作家活動、文壇記事、文化要録、社会背景について月日順に記述する。ただ、原物にもとづいているのかその他の資料に拠っているのか明記していない。
117 二十世紀中国文学図志 上下冊
楊義、中井政喜、張中良合著 台湾・業強出版社1995.1
第1巻(1900-1916)、第2巻(1917-1926)、第3巻(1927-1936)、第4巻(1937-1949)という構成になっている。複写ながら図版が豊富に収録される。
118 二十世紀中国小説史 第一巻(1897年−1916年)
陳平原 北京大学出版社1989.12
1897-1916年の小説史。新小説的誕生、域外小説的刺激与啓迪、商品化傾向与書面化傾向、由俗入雅与回雅向俗、集錦式与片断化、文白並存的小説文体、従官場到情場、旅行者的叙事功能、実録、譴責与感傷。→樽本照雄編「『二十世紀中国小説史』第一巻索引」『大阪経大論集』第200号(1991.3.31)がある。
119 鏡与剣――中国諷刺小説史略
斉裕焜、陳恵琴 台湾・文津出版社有限公司1995.9 文津学術文庫1
第5章辞気浮露、筆無蔵鋒――晩清諷刺小説に清末諷刺小説を含む。
120 MANDARIN DUCKS AND BATTERFLIES ―― POPULAR FICTION EARLY TWENTIETH-CENTURY CHINESE CITIES
PERRY LINK UNIVERSITY OF CALIFORNIA PRESS 1981
鴛鴦蝴蝶派小説について。
121 千古文人侠客夢――武侠小説類型研究
陳平原 北京・人民文学出版社1992.3
二十世紀武侠小説の章がある。
122 上海近代文学史
陳伯海、袁進主編 上海人民出版社1993.2
上海開港(1843)から五四運動(1919)までの上海を舞台にした文学史。
123 図説・中国20世紀文学
中国文芸研究会編 日本・白帝社1995.3.20
1900年代から記述が始まる。林〓、梁啓超、李伯元、劉鉄雲、呉〓人、曾孟樸などが含まれる。著者の肖像と関係書籍、研究文献が添えられている。
124 文壇五十年(正集)
曹聚仁 香港・新文化出版社 刊年不記
新小説、晩清、民初などの項目がある。『続集』に史料述評がある。
125 五十年来中国之文学
胡適 上海・申報社『最近五十年』1923.2
清末小説と文学革命運動を含む。のち、『胡適文存』第2集に収録された。「五十年来之ママ中国文学」と書くものがあるが、間違い。翻訳に橋川時雄訳『輓近の支那文学』(東華社1923.2.1。胡適の1923年3月7日付序文がついている)がある。
126 新編中国文学史
譚正璧編 上海光明書局1935.8/1936.2再版
第6編明清文学 第1章小説 第7節諷刺小説で清末四小説家に触れる。
127 新編中国文学史通論
霍衣仙 培正書局1940.11改訂/香港影印
老残遊記あり。
128 政治小説に於ける比較と交流
中村忠行 日本『文学』1953年9月号
清末小説と日本の政治小説とのかかわりを述べる。
129 中国翻訳簡史――五四以前部分
馬祖毅 北京・中国対外翻訳出版公司1984.7
第5章従鴉片戦争到五四運動前的翻訳活動がある。
130 中国翻訳文学史稿
陳玉剛主編 北京・中国対外翻訳出版公司1989.8
中国近代翻訳文学的発展(従1840年鴉片戦争到1919年“五四”運動)から始まる。
131 中国諷刺小説史
斉裕焜、陳恵琴 瀋陽・遼寧人民出版社1992.5
近代諷刺小説の項目がある。
132 中国公案小説史
黄岩柏 瀋陽・遼寧人民出版社1991.5
晩清的公案小説の章がある。
133 中国民国文学史
葛留青、張占国 北京・人民出版社1994.1 百巻本中国全史
1912-1949年を対象とする。民国文学概述、民国初期文学、“五四”文学、三十年代文学、抗日戦争及抗日戦争勝利後的文学に分けられる。
134 中国の文学
澤田瑞穂 日本・学徒援護会1948.9.5
第四清末の小説は、日本人が書いた始めての清末小説についての文章のひとつ。『清末小説研究』第1号(1977.10.1)に再録。澤田瑞穂『宋明清小説叢考』(研文出版1982.2.10)所収。
135 中国文学発展簡史
北京大学中文系57級編 中国青年出版社1961
第7編近代文学がある。
136 中国文学発展史 上中下3冊
劉大杰 中華書局上海編輯所1962/上海古籍出版社1982.5
清末的小説という項目がある。
137 中国文学簡史 下冊
六省市十一院校合編 哈爾濱・黒竜江人民出版社1980.10/1982.6第2次印刷
近代文学の項目がある。
138 中国文学講稿
北京師範大学中文系 高等教育出版社1958
第3分冊第9編旧民主主義革命時期(晩清)的文学
139 中国文学進化史
譚正璧編 上海・光明書局1929
11通俗文学的勃興下の諷刺小説で清末四小説家に触れる。小説雑誌与翻訳小説あり。
140 中国文学理論批評史 上下2冊
敏沢 北京・人民文学出版社1981.5
旧民主主義革命時期の項目がある。
141 中国文学理論批評史 上下
敏沢 長春・吉林教育出版社1993.3
近代の項目に、改良主義的文学理論、王国維、章炳麟及柳亜子等の項目がある。康有為、梁啓超、黄遵憲、南社、鴛鴦蝴蝶派らの文学主張をあつかう。
142 中国文学理論史5
黄保真、成復旺、蔡鍾翔 北京出版社1987.12/1991.9第2次印刷
アヘン戦争から五四運動前夜まで。
143 中国文学批評史 下冊
王運煕、顧易生主編 上海古籍出版社1985.7
近代がある。
144 中国文学入門
荘司格一、小野四平、小川陽一、三宝政美 日本・白帝社1987.6.20
第五章近・現代の文学の近代文学の前史で清末小説に言及がある。
145 中国文学史(挿図本)
柳存仁 香港・大公書局1956.4/1961.1六版
第18章清代的戯曲和小説あり。
146 中国文学史
倉石武四郎 日本・中央公論社1956.10.25/1968.3.9十三版
厳復と林〓、康有為と戊戌政変、梁啓超と清末の小説雑誌、官僚批判の小説がある。
147 中国文学史 下冊
北京大学中文系文学専門化1955及集体編著 北京・人民文学出版社1958
清末を含む。
148 中国文学史 修訂本
北京大学中文系文学専門化1955及集体編著 北京・人民文学出版社1959
第9編近代文学
149 中国文学史 下冊
復旦大学中文系古典文学組学生集体編著 中華書局1959.12
清末を含む。
150 中国文学史 四
游国恩、王起、蕭滌非、季鎮淮、費振剛主編 北京・人民文学出版社1964.3/1979.11湖北第5次印刷
近代文学――晩清至“五四”的文学の項目がある。
151 中国文学史 下
佐藤一郎 日本・高文堂出版社1983.2.25
伝統文学の崩壊と新文学の胎動、で清末の小説、翻訳に触れる。
152 中国文学史
金啓華、平慧善、呉企明、朱安群、肖善因主編 南昌・江西教育出版社1989.3
第八編清代文学、第十三章晩清的小説和戯劇に譴責小説がある。
153 中国文学史 下冊
王文生主編 北京・高等教育出版社1989.8
近代文学(近代詩文、近代小説、近代戯劇的発展及其它)を含む。
154 中国文学史大綱
楊蔭深 商務印書館1938.6/香港影印1961.2
章回小説的進展があり、清末小説に触れる。
155 中国文学史稿 4冊
吉林大学中文系中国文学史教材編写小組編著 吉林人民出版社1960/采華書林影印
清及近代部分に第9編旧民主主義革命時期文学がある。
156 中国文学史話 上中下
馮明之編著 香港・宏業書局1962.11
第16章清末与近代的文学あり。
157 中国文学史簡編(修訂本)
陸侃如、馮〓君 北京・作家出版社1957.7
鴉片戦争到五四運動的文学の項目がある。
158 中国文学史講話 下冊
陳子展 北新書局1937.6
清末小説家を含む。
159 中国文学史書目提要
陳玉堂 合肥・黄山書社1986.8
中華人民共和国成立以前に発行された文学史の内容紹介。
160 中国文学史研究
増田渉 日本・岩波書店1967.7.25
「文学革命」前夜の人々、清末小説について、を含む。
161 中国文学史著版本概覧
吉平平、黄暁静編著 瀋陽・遼寧大学出版社1992.6
1949-1991年に出版された文学史について紹介する。文学思想史編、古代文学史編(通史、断代史)、現代文学史編、当代文学史編、地方文学史編、各体文学史編、文学史著作編著者名録に分類されている。近代文学もいうまでもなく含まれている。
162 中国文学演義
銭念孫 上海文芸出版社1994.2
41章に呉〓人と李伯元を、42章に劉鉄雲と曾孟樸をあつかう。
163 中国五四文学史
朱徳発 済南・山東文芸出版社1986.11
第1章第1節晩清文学改良与五四文学革命がある。
164 中国武侠小説史略
王海林 太原・北岳文芸出版社1988.10
清晩期武侠小説の項目がある。
165 中国小説発達史
譚正璧 上海・光明書局1935.8
由諷刺小説到譴責小説の項目がある。
166 中国小説理論批評史
陳謙豫 上海・華東師範大学出版社1989.10
更新時期の項目で梁啓超、王国維に触れる。
167 中国小説理論史
陳洪 合肥・安徽文芸出版社1992.9
第7章柳暗花明――清末新理論的曙光を含む。
168 中国小説の世界
内田道夫編 日本・評論社1970.12.10/1985.4.30三刷
三宝政美「『官場現形記』の世界」、細谷草子「「翻訳小説」の様相」の2編を収録する。中国小説の翻訳および研究文献一覧、中国小説年表あり。
169 中国小説批評史略
方正耀 北京・中国社会科学出版社1990.7
第四編小説批評的繁栄時期(晩清)がある。小説理論についての専著。
170 中国小説史
范烟橋 蘇州・秋葉社1927.12
清末小説、鴛鴦蝴蝶派についての記述がある。
171 中国小説史 上下
郭箴一 上海・商務印書館1939.5/香港泰興書局影印1961.10/上海書店影印1984.3/1987.12第2次印刷
清末之譴責小説から民国を含む。
172 中国小説史
葛賢寧 中華文化出版事業委員会1956.11/1956.12再版
清末小説家を含む。
173 中国小説史
李輝英編著 香港・東亜書局1970.7
清代的譴責小説、清末民初的黒幕小説、鴛鴦蝴蝶派小説、清末民初的翻訳小説などの項目がある。
174 中国小説史 第四冊
孟瑶 台湾・伝記文学雑誌社1970.12/1977.10.1再版
晩清小説的繁栄という項目がある。
175 中国小説史
北京大学中文系 北京・人民文学出版社1978.11
近代小説の項目あり。
176 中国小説史
徐君慧 南寧・広西教育出版社1991.12
第十六章頂峰之後的古典小説の項目に清末小説を含める。
177 中国小説史
李悔吾 台湾・洪葉文化事業有限公司1995.4
第15章中国小説的変革期――晩清小説あり。
178 中国小説史初稿
秦孟瀟 星洲世界書局有限公司 刊年不記
諷刺小説与譴責小説あり。
179 中国小説史稿
北京大学中文系1955級《中国小説史稿》編輯委員会編著 北京・人民文学出版社1960.4/采華書林影印1972
近代小説の項目がある。
180 中国小説史略
魯迅 上海・北新書局1931.7訂正本
第二十八篇清末之譴責小説で李伯元、呉〓人、劉鶚、曾孟樸をあげているので有名。初版は、新潮社発行(上巻1923.12、下巻1924.6。いずれも未見)。翻訳に、増田渉『支那小説史』(サイレン社1935.7、天正堂1938.6.25、岩波文庫上1941.11.29、下1932.12.21、「中国小説史略」と題して『大魯迅全集』第6巻に収める。改造社1937.7.20)、今村与志雄『魯迅全集』11「中国小説史略・漢文学史綱要」(学習研究社1986.5.6)がある。なお、『〓唖特刊』(1987.3.10)は、「中国小説史略」特集である。
181 中国小説史漫稿
李悔吾 湖北教育出版社1992.7
中国小説的変革期――晩清小説の1章がある。
182 中国新文学発展略史
実藤恵秀、実藤遠共著 日本・三一書房1955.10.30
第1章近代中国の苦悩のはじまり(1840-1895)、第2章清末政治批判文学の展開(1895-1911)、第3章五四運動前後と新文学の誕生(1911-1921)を含む。
183 中国新文学史初稿
劉綬松 北京・作家出版社1956.4/1958.2北京第5次印刷
附編に旧民主主義革命時期文学簡述(1898-1917)がある。
184 中国新文学淵源
任訪秋 鄭州・河南人民出版社1986.9
晩清西学輸入与中国近代文学的発展、晩清文学革新与“五四”文学革命などがある。
185 中国新文学運動史
王哲甫 北京景山書社1933.9/香港影印1967.5
曾樸など。
186 中国志人小説史
寧稼雨 瀋陽・遼寧人民出版社1991.10
近代志人小説の1章がある。
187 中華民国文芸史
尹雪曼総編纂 台湾・正中書局1975.6
第5章小説第1節民国初年的小説あり。
188 1898-1949中外文学比較史 上下巻
范伯群、朱棟霖主編 南京・江蘇教育出版社1993.9
第一編(総論)、第二編(近代文学時期)、第三編(“五四”文学時期)、第四編(三十年代文学時期)、第五編(四十年代文学時期)
189 最近三十年中国文学史
陳炳〓 上海・太平洋書店1931.5再版
清末小説家を含む。
B 詳細の部――より詳しく知る
作家の伝記を調べる、作品を探しだして読む、これが研究の出発になる。研究を出発させるために資料をどのように集めるか、その手段について知ってもらうために本ガイドがある。
3.研究叢書(伝記、資料集、論文集、研究文献目録、索引など)
作家個人についての資料集が発行されているならば、その作家を研究対象としている研究者が多いことを意味している。掲げられた著作目録、文献目録に基づき、資料収集をすぐ始めることができる。資料集がまだ編纂されていない作家については、資料文献を作成することも研究となる。文献資料を収集する過程で作家についての見聞をひろめることが可能だ。確実な文献情報によって作成されていると思われた目録が、意外にズサンであることが判明することもあるかもしれない。基本はひとつ。文献の原物に当ることである。すなわち、雑誌が初出ならばその雑誌を、新聞ならばその新聞を探しだして閲覧することだ。
3-1 個人研究(特定の個人に焦点をあわせた研究。作家名を8-1作家名索引の部に収録する)
190 百年沈浮――林〓研究綜述
林薇 天津教育出版社1990.10
林〓の綜合研究書。逸史、研究資料、著訳書目、小説観、比較文学など。→作家名索引
191 『二十年目睹之怪現状』研究
陳幸〓 国立台湾大学出版委員会1982.6
→作家名索引
192 翻訳家厳復伝論
高恵群、烏伝袞 上海外語教育出版社1992.10
付録に厳復翻訳言論選録、厳復年譜あり。→作家名索引
193 覚世与伝世――梁啓超的文学道路
夏暁虹 上海人民出版社1991.8
→作家名索引
194 老残遊記資料
魏紹昌編 北京・中華書局1962.4
劉鉄雲と老残遊記に関する資料集。日本・采華書林の影印本がある。老残遊記残稿を収録する。本書出版の過程でややこしい事情があったらしく、再版されていない。→作家名索引
195 李伯元的著作及有関研究論著索引
謝飄雲 華南師範大学近代文学研究室編『中国近代文学評林』第1輯 1984.11
→作家名索引
196 李伯元小説研究概況
金錫起 韓国『中国小説研究会報』第17号 1994.3.26
→作家名索引
197 李伯元小説研究資料目録
金錫起 韓国『中国小説研究会報』第17号 1994.3.26
→作家名索引
198 李伯元研究資料
魏紹昌編 上海古籍出版社1980.12
李伯元とその作品に関する資料集。→作家名索引
199 李伯元研究資料目録
清末小説研究会編 日本『清末小説研究』第5号 1981.12.1
著作目録、文献目録、付録よりなる。→作家名索引
200 林琴南先生学行譜記四種
朱羲冑 台湾・世界書局1965.4再版
→作家名索引
201 林〓
曽憲輝 福州・福建教育出版社1993.8
林〓評伝。→作家名索引
202 林〓的翻訳
銭鍾書等 北京・商務印書館1981.11
(馬泰来)林〓翻訳作品全目あり。→作家名索引
203 林〓評伝
張俊才 天津・南開大学出版社1992.3
林〓著作目録、翻訳目録を附す。→作家名索引
204 林〓研究資料
薛綏之、張俊才編 福州・福建人民出版社1983.6
→作家名索引
205 劉鶚及老残遊記資料
劉徳隆、朱禧、劉徳平 成都・四川人民出版社1985.7
劉鉄雲と老残遊記に関する資料集。魏紹昌編本以来の詳細なもの。劉鉄雲日記を収録するのが特徴である。→作家名索引
206 劉鶚小伝
劉徳隆、朱禧、劉徳平 天津人民出版社1987.8
劉鉄雲について、生平及事業、思想及交往、学識及著作に分けて説明する。劉鶚年譜、参考引用書目がつく。→作家名索引
207 劉鶚与老残遊記
王学鈞 瀋陽・遼寧教育出版社1992.10
劉鉄雲の太谷学派を中心にすえた老残遊記の専著。→作家名索引
208 劉鉄雲研究資料目録
清末小説研究会編 日本『清末小説研究』第1号 1977.10.1
版本、編著目録、文献目録、付録よりなる。→作家名索引
209 〓海花資料
魏紹昌編 北京・中華書局1962.4
曾孟樸と〓海花に関する資料集。→作家名索引
210 〓海花資料 増訂本
魏紹昌編 上海古籍出版社1982.7
曾孟樸と〓海花に関する資料集。1962年本を文字通り増訂したもの。→作家名索引
211 女国男児涙――林琴南伝
朱碧森 北京・中国文聯出版社1989.9
→作家名索引
212 四作家研究資料目録補遺1
清末小説研究会編 日本『清末小説研究』第6号 1982.12.1
劉鉄雲、曾孟樸、呉〓人、李伯元に関する文献資料補遺。→作家名索引
213 蘇曼殊年譜及其他
柳亜子、柳無忌編 上海・北新書局1927.12(香港・竜門影印)
蘇曼殊についての文章を集める。 →作家名索引
214 蘇曼殊著作目録
飯塚朗 蘇曼殊『断鴻零雁記』日本・平凡社1972.10.10
→作家名索引
215 蘇曼殊資料集録
飯塚朗 蘇曼殊『断鴻零雁記』日本・平凡社1972.10.10
→作家名索引
216 鉄雲先生年譜長編
劉〓孫 済南・斉魯書社1982.8
劉鉄雲の詳細な年譜。劉鉄雲日記を豊富に引用している。すでに現存していない日記も取り込んでいるので有用である。附録に、劉鉄雲「風潮論」、有関河務稟帖的遺稿、丹徒劉氏世系がある。→作家名索引
217 「文明小史」探論
倪台瑛 台湾・文津出版社1986.7
「文明小史」についての専著。李宝嘉年譜を付録にする。 →作家名索引
218 我仏山人著作目録
中島利郎 日本(大谷大学)『文芸論叢』第24号 1985.3.30
呉〓人の著作目録である。→作家名索引
219 呉〓人研究文献目録
中島利郎 日本(聖徳学園)『岐阜教育大学紀要』第22集 1991
→作家名索引
220 呉〓人研究資料
魏紹昌編 上海古籍出版社1980.4
呉〓人とその作品に関する資料集。→作家名索引
221 呉〓人研究資料目録
中島利郎編 日本『清末小説研究』第3号 1979.12.1
著訳目録、文献目録、新出資料よりなる。→作家名索引
222 厳復
林国清、林蔭儂 福州・福建教育出版社1989.7 福建近代名人伝記叢書
→作家名索引
223 厳復思想述評
周振甫編 台湾・中華書局1964.9
→作家名索引
224 厳復思想研究
張志建 桂林・広西師範大学出版社1989.7
→作家名索引
225 厳復――中国近代思想啓蒙者
林保淳 台湾・幼獅文化事業公司1988.4
付録に厳復年譜、厳復在《国聞報》所発表的文章、厳復翻訳年表あり。→作家名索引
226 厳復伝
王〓 上海人民出版社1975.2/1976.8
→作家名索引
227 曾孟樸的文学旅程
李培徳著 陳孟堅訳 台湾・伝記文学出版社1977.8.1
曾孟樸評伝。→作家名索引
228 曾孟樸研究資料目録
清末小説研究会編 日本『清末小説研究』第2号 1978.10.31
編著訳目録、文献目録、付録よりなる。→作家名索引
229 曾樸研究
時萌 上海古籍出版社1982.8
曾孟樸と〓海花に関する論文集。→作家名索引
230 曾樸与〓海花
欧陽健 瀋陽・遼寧教育出版社1992.10 古代小説評介叢書
〓海花についての専著。→作家名索引
231 中国近代文学研究資料叢書 厳復研究資料
牛仰山、孫鴻霓編 福州・海峡文芸出版社1990.1
→作家名索引
232 中国の近代化と知識人――厳復と西洋
B.I.シュウォルツ著 平野健一郎訳 日本・東京大学出版会1978.4.30
厳復関係の参考文献がある。→作家名索引
233 中国現代文学史資料彙編(乙種) 林〓研究資料
薛綏之、張俊才編 福州・福建人民出版社1983.6
生平及文学活動、評論研究文章、翻訳作品考索、著訳系年、研究資料目録索引。→作家名索引
234 中国現代文学史資料彙編(乙種) 周痩鵑研究資料
王智毅編 天津人民出版社1993.2
伝略和年譜、生平事跡、文学活動自述、評論文章選輯、著訳及研究目録索引などを収録する。→作家名索引
3-2 概説(個人研究以外のもの)
235 阿英著「晩清小説史」固有名詞索引
日本・関西大学文学部中国文学研究室編発行 刊年不記(1974)
油印。増田渉先生退職記念。
236 阿英著「晩清小説史」書名、人名索引
飯塚、中野訳『晩清小説史』日本・平凡社1979.2.23所収
237 阿英文集 上下冊
阿英著 呉泰昌編 生活・読書・新知三聯書店香港分店1979.6
清末小説に関する論文を収録する。収めた論文に異同のある北京の生活・読書・新知三聯書店の同名書1冊本(1981.11)がある。→作家名索引
238 報刊資料索引 1994 第5分冊 言語、文学、芸術
中国人民大学書報資料中心1995.7.30
中国人民大学書報資料社刊「復印報刊資料」には、中国古代、近代文学研究(J2)の分類がある。中国で発表された研究論文がそのまま影印されており便利だ。本索引は、J2を含めた総合目録である。年刊である。見本として1994年分を掲げる。
239 THE CHINESE NOVEL AT THE TURN OF THE CENTURY(1897-1910)
MILENA DOLEZELOVA-VELINGEROVA編 UNIVERSITY OF TORONT PRESS 1980
官場現形記、九命奇冤、老残遊記、〓海花、恨海などに関する論文を収める。
240 釧影楼回憶録
包天笑 香港・大華出版社1971.6
当事者の回憶でしかも詳細であるのが特徴である。続編(同社1973.9)がある。中国でも影印出版された。
241 東方夜談
魏紹昌 福州・海峡文芸出版社1987.2
清末小説に関する文章も収める。
242 東洋文庫所蔵近百年来中国名人関係図書目録
市古宙三、国岡妙子編 日本『近代中国研究』第4輯 1960?
東洋文庫所蔵の文献のうち、1840年以降に生存している中国人を対象とする。全集、詩文集、奏議、講演集、書翰集、日記、伝記、年譜、その人に関する研究、評論などの目録。1960.3.15付「はしがき」あり。
243 東洋学文献類目 1992年度
日本・京都大学人文科学研究所附属東洋学文献センター 1995.3.31継続発行中
10文学の6小説、7現代文芸の項目に文献が収録されている。日本、中国、朝鮮文の研究文献で、雑誌論集それも同研究所の蔵書をもとにしている。ゆえに掲載されている文献は、かならず見ることができるというのが特徴だ。ただし、必要雑誌論集を網羅しているわけではない。『清末小説』雑誌からの採取は、一部分に留る。
244 二十年目睹之怪現状語彙索引
宮田一郎 日本・明清文学言語研究会1978.7.10
245 二十世紀中国小説理論資料 第一巻(1897年-1916年)
陳平原、夏暁虹編 北京大学出版社1989.3
1897年から1916年までに発表された小説資料(作品、雑誌などの序)約300篇を収録する。巻末に1897-1916年中国小説理論資料編目を附す。
246 『二十世紀中国小説史』第一巻索引
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第200号 1991.3.31
陳平原著『二十世紀中国小説史』第一巻1897-1916(北京大学出版社1989.12)の著訳者、作品、論文、雑誌、新聞、出版社を抽出する。
247 古籍目録(1949.10-1976.12)
国家出版局版本図書館編 北京・中華書局1980.8
五四以前の著作目録だから清末小説が含まれる。
248 官場現形記語彙注釈索引
宮田一郎 日本・清末文学言語研究会1965.3.30
249 国学論文索引
国立北平図書館 維新書局影印1968.1
初編、続編、三編、四編(五編も出た?)からなる。1928年から33年までの定期刊行物の索引を収める。各巻の文学の項目に清末小説関係文献がある。
250 漢学論文集 第3集 晩清小説討論会専号
台湾・国立政治大学中文系中研所主編 1984.12
台湾における清末小説研究
251 剣腥集
鷹隼(阿英) 風雨書屋1939.3/香港影印
252 近代二十家評伝
王森然 北京・杏岩書屋1934.6.10
清末民初の20名の評伝。林〓、厳復が含まれる。
253 近代日中関係史文献目録
山根幸夫編 日本・東京女子大学東洋史研究室1979.3.20
明治維新から太平洋戦争にいたるまでの時期における日中関係についての文献目録。論文の部にc日本文学と中国文学の項目がある。
254 近代日中関係史研究入門
山根幸夫、藤井昇三、中村義、太田勝洪編 日本・研文出版1992.2.15
第10章日中文化交流に、梁啓超と日本、中国出版業界、清末の日中文学の関係、などがあり文献を紹介する。山根幸夫執筆。
255 近代文学史料
中国社会科学院文学研究所《近代文学史料》編輯組編 北京・中国社会科学出版社1985.12
史料を中心とした研究論文集。
256 近代中国関係文献目録(1945-1978)
近代中国関係文献目録刊行委員会編 日本・中央公論美術出版1980.2.25/6.10再版
1945.8-1978.3に日本語で発表された図書、論文の著者別目録。
257 近代中国人合伝類索引 1-3
日本『近代中国研究彙報』第6-8号 1984.3.26-1986.3.25
1977年以降に中国で出版された合伝類に収録されている人物の総合人名索引。
258 近代中国人伝記目録
日本『近代中国研究彙報』第2号 1980.3.24
東洋文庫近代中国研究室に別置されている近代中国人の年譜、伝記、回想録およびその人に関する研究、評論の類の目録。
259 近代中国・日中関係図書目録
市古宙三編 日本・汲古書院1979.5.31
アヘン戦争から1949年までの中国および日中関係に関する日本語で書かれた図書の目録。概説、事件史、部門史、中国人伝記、日中関係、日本人伝記、西洋人見聞録、入門書・文献目録などに分けられる。
260 近代中国与近代文化
〓書鐸主編 長沙・湖南人民出版社1988.12
趙慎修「旧民主主義革命時期文学思潮的変遷」周頌喜「晩清小説創作理論述評」時萌「晩清小説論綱」などを収録する。
261 近三百年人物年譜知見録
来新夏 上海人民出版社1983.4
生於清而卒於辛亥以後人物の項目あり。年譜についての解説書。
262 「老残遊記」人名索引
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第193号 1990.1.15
老残遊記に登場する人名の索引。4種類の版本を一覧することができる。
263 老残遊記語彙注釈索引
鈴木直治 日本・清末文学言語研究会1963.3
264 礼拝六的蝴蝶夢――論鴛鴦蝴蝶派
范伯群 北京・人民文学出版社1989.6
鴛鴦蝴蝶派研究の専著。『民国通俗小説鴛鴦蝴蝶派』と改題して台湾・国文天地雑誌社(1990.3)から出版された。
265 聯合文学 第6期 晩清小説専号
1985.4.1
台湾における清末小説研究
266 民国の文芸
魚返善雄 日本・育生社1948.11.15
阿Q三代記で老残遊記に触れる。
267 民国人物伝(1-7)
中国社会科学院近代史研究所、李新、孫思白ほか主編 北京・中華書局1978.8-1993.11 中華民国史史料叢稿
1905年から49年までの著名人物を、共産党員ならびにその影響下にあったものを除き採録する。第7巻に目録索引あり。
268 民国通俗小説論稿
張〓生 重慶出版社1991.5
1912-1949年間の長中編章回体白話小説についての論文を集める。
269 明清小説講話
呉雙翼 香港・上海書店1966.8三版
清末的小説がある。
270 明清小説研究論文集続編
中国語文学社編 香港・中国語文学社1970.1
劉鉄雲、曾孟樸、梁啓超に関する論文を影印収録する。
271 牡丹伝奇
魏紹昌 福州・福建人民出版社1984.8
清末小説に関する文章も収める。
272 南社叢談
鄭逸梅編著 上海人民出版社1981.2
南社社友事略、南社社友姓氏録、南社社友著述存目録、南社社友斎名表などがある。→『鄭逸梅選集』第3冊
273 南社紀略
柳亜子 上海・開華書局1940.12/上海人民出版社1983.4
南社大事記、南社社友姓氏録あり。
274 南社人物吟評
邵迎武 北京・社会科学文献出版社1994.4
社友132名の詩、人物小伝、注釈からなる。
275 南社史長篇
楊天石、王学荘編著 北京・中国人民大学出版社1995.5
人名索引が役立つ。
276 浦江漫筆
魏紹昌 江蘇人民出版社1982.5
清末小説に関する文章も収める。
277 清代人物伝稿 下編第3巻
林増平、李文海主編 瀋陽・遼寧人民出版社1987.7
呉〓人、李伯元を収める。
278 清代人物伝稿 下編第5巻
李文海、孔祥吉主編 瀋陽・遼寧人民出版社1989.11
蘇曼殊、曾孟樸、李定夷を収める。
279 清末民初文壇軼事
鄭逸梅 上海・学林出版社1987.2
該書にかぎらず補白大王の鄭逸梅には、ほかにも多くの回憶録がある。→『鄭逸梅選集』全3冊。
280 清末小説きまぐれ通信
樽本照雄 日本・清末小説研究会1986.8.1
清末小説研究についての短文を集めたもの。
281 清末小説論集
樽本照雄 日本・法律文化社1992.2.20
清末小説研究の専著。引用資料の典拠が明記されており索引にも掲げられているので資料としても使える。
282 清末小説について
増田渉 『清末・五四前夜集』日本・平凡社1963.8.15 中国現代文学選集1
『中国文学史研究』岩波書店1967.7.25にも収録する。
283 清末小説閑談
樽本照雄 日本・法律文化社1983.9.20
清末小説研究の専著。索引は、『清末小説』第8号(1985.12.1)にある。
284 清末小説研究 第1-7号
日本・清末小説研究会1977.10.1-1983.12.1
劉鉄雲、曾孟樸、呉〓人、李伯元、清末四作家の研究資料目録あり。
285 世紀末中国のかわら版――絵入新聞『点石斎画報』の世界
中野美代子、武田雅哉 日本・福武書店1989.2.5
『点石斎画報』の抄訳。図像からの接触は珍しい。
286 首届中国近代文学国際学術研討会論文集
熊向東、周榕芳、王継権編選 南昌・百花洲文芸出版社1994.7
1991年上海復旦大学で開催された中国近代文学国際学術研討会での開幕詞、論文(提要を含む)全28篇を収録する。
287 書報話旧
鄭逸梅 上海・学林出版社1983.3
該書にかぎらず補白大王の鄭逸梅には、ほかにも多くの回憶録がある。→『鄭逸梅選集』全3冊。
288 台湾・香港・海外学者論中国近代小説
王継権、周榕芳編選 南昌・百花洲文芸出版社1991.10
台湾、香港、外国研究者の近代文学研究論文19篇を収録する。
289 通俗文学概論
陳必祥主編 杭州大学出版社1991.5
総論に通俗文学的界説、通俗文学的歴史演変、通俗文学与純文学、通俗文学与影視、通俗文学的理論研究、分論に武侠小説、言情小説、社会小説、偵探小説、法制文学、歴史演義、科幻小説、民間伝説を収める。
290 晩清児童文学鈎沈
胡従経 上海少年児童出版社1982.4
291 晩清諷刺小説的諷刺芸術
呉淳邦 上海・復旦大学出版社1994.7
中国諷刺小説的定義、晩清諷刺小説的興盛原因与其代表作、晩清諷刺小説的諷刺対象、晩清諷刺小説的理想人物、晩清諷刺小説的諷刺技巧深析と分けて述べられる。
292 晩清譴責小説的歴史意義
林瑞明 国立台湾大学出版委員会1980.6
主として官場現形記、二十年目睹之怪現状、老残遊記、〓海花を論じる。
293 晩清時期小説観念之転変
黄錦珠 台湾・文史哲出版社1995.2
294 晩清四大小説家
魏紹昌 台湾・商務印書館1993.7
清末小説についての専著。
295 晩清文選
鄭振鐸編 上海書店影印1987.6
生活書店(1937)初版本の影印。羅竹風「重印《晩清文選》前言」あり。林〓、厳復、王国維などの文章を含む。
296 晩清文学叢鈔 小説戯曲研究巻
阿英編 北京・中華書局1960.3上海第1次印刷
小説理論、雑誌発刊辞、小説の序、小説の評論などを集めたもの。台湾・文豊出版公司(1989.4)の影印本がある。
297 晩清文学思想論
李瑞騰 台湾・漢光文化事業股〓有限公司1992.6.30
298 晩清小説理論研究
康来新 台湾・大安出版社1986.6
晩清小説特有的新気象、小説理論的面貌与特色、評点対小説実用批評的建樹、晩清小説評点的三個趨勢、反映在序跋中的小説評論、梁啓超小説専論的実用取向、王国維紅学専論中的美学取向、反映在叢話随筆中的小説批評、翻訳対小説創作与理論的啓示など。
299 晩清小説研究
林明徳編 台湾・聯経出版事業公司1988.3
清末小説に関する、台湾、日本、アメリカ、韓国、チェコスロヴァキアなどの研究論文を集めたもの。
300 晩清小説研究
方正耀 上海・華東師範大学出版社1991.6
301 晩清小説研究概説
袁健、鄭栄編著 天津教育出版社1989.7
1986年までの清末小説研究を回顧する。作品集、研究資料集、研究著作、雑誌、重要論文索引もある。
302 文心彫犬
魏紹昌 香港・文茂出版社1993.9
清末小説と鴛鴦蝴蝶派に関する文章も収める。
303 《文学遺産》索引(1954.3-1966.6)
高宇蛮編 北京・中華書局1981.2
『光明日報』「文学遺産」欄全556期の論文目録。中国文学史的編写与研究、作家作品研究(時代別で近代の項目あり。清末小説を含む)、文学遺産的批判与継承、古典文学研究的態度与方法。
304 文語文学と口語文学――伝統文学の一瞥
小野忍 『中国の現代文学』日本・東京大学出版会1972.6.5
305 文苑談往
楊世驥 上海・中華書局1945.4/1946.8再版/台湾・華世出版社1978.2/香港影印
周桂笙、徐念慈、文明小史、痛史などについて述べている。
306 我看鴛鴦蝴蝶派
魏紹昌 香港・中華書局有限公司1990.8
鴛鴦蝴蝶派についての専著。同書は、台湾・商務印書館(1992.8新人人文庫4)からも出版された。
307 五四新文化的源流
陳万雄 香港・三聯書店有限公司1992.5
第5章辛亥革命時期的反伝統思想、第6章清末民初的文学革新運動がある。
308 現代の中国文学
小野忍編 日本・毎日新聞社1958.5.1
近代文学への過渡期、を含む。
309 現代小説
丸山昇 『文学概論』日本・大修館書店1967.9.20 中国文化叢書4
310 現代中国文学研究文献目録 増補版
飯田吉郎 日本・汲古書院1991.2
1908.5-1945.7に発表された日本における現代中国文学についての研究文献を収録する。初版は、中国文化研究会1959.2.28発行。
311 翔べ!大清帝国――近代中国の幻想科学
武田雅哉 日本・リブロポート1988.11.15
図像からの接触は珍しい。
312 小説考証
蒋瑞藻 上海・商務印書館1919.9/国難後第一版1935.5/上海古籍出版社1984.7
二十年目睹之怪現状、〓海花、官場現形記などについての資料を収録する。なお、同氏『彙印小説考証』(台湾・商務印書館1975.3)がある。
313 小説閑話
趙景深 上海・北新書局1937.1
老残遊記及其二集、曾孟樸的〓海花がある。
314 小説閑談四種
阿英 上海古籍出版社1985.8
阿英の論文集としては、『小説閑談』(上海・良友図書印刷公司1936.6.10)がある。これの改訂増補版が、上海古典文学出版社(1958.5/上海古籍出版社1985.10)だ。改訂増補版と『小説二談』(上海古典文学出版社1958.5)、『小説三談』(上海古籍出版社1979.8)、『小説四談』(上海古籍出版社1981.12)を合冊にしたもの。→作家名索引
315 小説新話
寧遠 香港・上海書局1961.3/台湾・河洛図書出版社1977.4
316 小説枝談
蒋瑞藻 上海・古典文学出版社1958.6
老残遊記、天方夜談、婀娜小史、九命奇冤などについての資料を収録する。
317 辛亥以来人物伝記資料索引
復旦大学歴史系資料室編 上海辞書出版社1990.12
1911-1949年に活動した人物の伝記資料文献の目録。約18,000名余を収録する。
318 鴛鴦蝴蝶派
袁進 上海書店1994.8 文史探索書系
319 鴛鴦蝴蝶派小説関係文献目録(稿)
中島利郎 日本『大阪経大論集』第187・188号 1989.3.31
320 鴛鴦蝴蝶派研究資料(史料部分)
魏紹昌編 上海文芸出版社1962.10
魯迅、茅盾などの論文、鴛鴦蝴蝶派雑誌の発刊詞などを収録する。民国旧派文芸期刊叢話、民国旧派小説名家小史、鴛鴦蝴蝶派小説書目索引あり。東京・大安(1966.10)と生活・読書・新知三聯書店香港分店(1980.1)の影印本がある。
321 鴛鴦蝴蝶派研究資料 上巻 史料部分
魏紹昌編 上海文芸出版社1984.7
1962年版の増補本。
322 鴛鴦蝴蝶派文学資料 上冊
〓和師、范伯群、鄭学〓、徐斯年、袁滄洲編 福州・福建人民出版社1984.8
第一編 鴛鴦蝴蝶派的文学見解を収める。
323 雑誌記事索引――人文・社会編 第48巻第3号 1995.7-9
国立国会図書館編集・発行 日本・紀伊國屋書店発売1996.2.21継続発行中
K文学、語学の部分に、東洋文学・中国文学の項目がある。大学紀要などに発表された古典から現代文学に関する研究論文が掲載されている。過去にさかのぼって文献調査ができる。1996.5.7現在、第48巻第3号1995.7-9(1996.2.21)の発行を確認している。
324 雑誌所収清末小説関係文献目録、同補遺
中島利郎編 日本『〓唖』第4-6号 1975.7.31-1976.6.30
325 鄭逸梅選集 全3冊
鄭逸梅 哈爾濱・黒竜江人民出版社1991.5
第1巻南社叢談、書報話旧、第2巻清末民初文壇軼事、清娯漫筆、文苑花絮、芸談百影、第3巻芸林散葉、芸林散葉続編、撚花微笑録、花雨繽紛録、附録に鄭逸梅自訂年表、鄭逸梅著作一覧表がある。清末小説に関する論文、回想文、雑文を収録する。典拠を明らかにしないが、同時代を生きた鄭逸梅だけに貴重な記録が多い。→作家名索引
326 中国白話小説語釈索引(続編)
日本・清末文学言語研究会編 同研究会1962.10
327 中国二十世紀文学研究論著提要
喬黙主編 北京大学出版社1994.1
1900-1992年に中国大陸の学者が発表した研究論著1200種についての提要。陳則光「中国近代文学史(上冊)」郭延礼「中国近代文学発展史」阿英「晩清小説史」陳子展「中国近代文学之変遷」時萌「中国近代文学論稿」李瑚「魏源詩文系年」鄭逸梅「南社叢談」時萌「曾樸研究」管林等「〓自珍研究」任訪秋「中国近代文学作家論」夏暁虹「覚世与伝世――梁啓超的文学道路」などを収録する。
328 中国古代文芸理論資料目録匯編
山東大学中文系古代文芸理論史編写組 済南・斉魯書社1981.8
文論、詩論、小説評論部分に清末期のものが含まれる。
329 中国古典文学名著題解
范真 中国青年出版社1980.6
呉〓人、曾樸など。
330 中国古典文学研究論文索引(1949-1966.6)増訂本
河北北京師範学院中文系資料室、中国社会科学院文学研究所図書資料室編 北京・中華書局1979.11増訂第二版
九近代(四)小説に清末小説研究文献目録を含む。
331 中国古典文学研究論文索引(1966.7-1979.12)
中国社会科学院文学研究所図書資料室編 北京・中華書局1982.5
九近代に清末小説研究文献目録を含む。
332 中国古典文学研究論文索引(1949-80)
中山大学中文系資料室編 広西人民出版社1984.6
333 中国古典文学研究論文索引(1980.1-1981.12)
中国社会科学院文学研究所図書資料室編 北京・中華書局1985.10
九近代に清末小説、鴛鴦蝴蝶派研究文献目録を含む。
334 中国古典文学研究論文索引(1982.1-1983.12)
中国社会科学院文学研究所図書資料室編 北京・中華書局1988.9
九近代に清末小説、鴛鴦蝴蝶派研究文献目録を含む。
335 中国古典小説論文目(1912-80)
潘銘編 香港中文大学出版社1984
晩清小説の項目あり。
336 中国古典小説戯曲名著在国外
王麗娜編著 上海・学林出版社1988.8
第1部小説部分に、九命奇冤、官場現形記、二十年目睹之怪現状、老残遊記、〓海花がある。外国における該当作品の翻訳と研究について紹介する。
337 中国関係論説資料著者別索引 第1-10号
日本・論説資料保存会編発行1970.10.1
「中国関係論説資料」とは、大学紀要などに発表された中国関係論文をまとめて縮刷影印したもの。これは著者索引である。
338 中国近代人物研究信息
林言椒、李喜所主編 天津教育出版社1988.4/1989.7第二次印刷
鴉片戦争至太平天国時期、洋務運動至義和団時期、辛亥革命至北洋軍閥時期までの人物61名に関する研究文献案内。王韜、梁啓超、厳復、陳天華、秋瑾、林〓などを含む。
339 中国近代文論選 上下2冊
郭紹虞、羅根沢主編 北京・人民文学出版社1959.9/1981.1北京第3次印刷(采華書林影印あり)
アヘン戦争から五四運動前夜まで、近代作家が文学を論じた文章を集めたもの。作品の序、雑誌の発刊辞を含む。
340 中国近代文学百題
中国社会科学院文学所編著 北京・中国国際広播出版社1989.4
アヘン戦争から五四運動まで、総論、詩詞、散文、小説、戯劇、翻訳などについて106篇の文章で構成される。
341 中国近代文学的特点、性質和分期
中山大学中文系主編 広州・中山大学出版社1986.10
中国近代文学の分期問題について、論文を集める。
342 中国近代文学考論
王立興 南京大学出版社1992.11
清末小説と戯曲に関する論文集。
343 中国近代文学論文集(1949-1979) 概論巻
中国社会科学院文学研究所近代文学研究組編 北京・中国社会科学出版社1981.7 中国近代文学研究資料叢書
1949-1979年に発表された概論に関する論文を収録する。付録に、戊戌変法前後報刊作者字号筆名録、辛亥革命時期重要報刊作者筆名録がある。
344 中国近代文学論文集(1949-1979) 戯劇、民間文学巻
中国社会科学院文学研究所近代文学研究組編 北京・中国社会科学出版社1982.7 中国近代文学研究資料叢書
1949-1979年に発表された戯劇、民間文学に関する論文を収録する。付録に、中国近代文学研究論文資料索引(1949-1979)がある。
345 中国近代文学論文集(1949-1979) 小説巻
中国社会科学院文学研究所近代文学研究組編 北京・中国社会科学出版社1983.4 中国近代文学研究資料叢書
1949-1979年に発表された小説に関する論文を収録する。
346 中国近代文学論文集(1949-1979) 詩文巻
中国社会科学院文学研究所近代文学研究組編 北京・中国社会科学出版社1984.9 中国近代文学研究資料叢書
1949-1979年に発表された詩文に関する論文を収録する。
347 中国近代文学論文集(1919-1949) 戯劇巻
梁淑安編 北京・中国社会科学出版社1988.3 中国近代文学研究資料叢書
1919-1949年に発表された戯劇研究の論文と資料51篇を収録する。付録に、中国近代戯劇研究論文資料索引(1919-1949)がある。
348 中国近代文学論文集(1919-1949) 小説巻
王俊年編 北京・中国社会科学出版社1988.5 中国近代文学研究資料叢書
1919-1949年に発表された近代小説および作家の論文81篇を収録する。付録に、中国近代小説論著索引(1919-1949)がある。
349 中国近代文学論文集(1919-1949) 概論・詩文巻
牛仰山編 北京・中国社会科学出版社1988.9 中国近代文学研究資料叢書
1919-1949年に発表された概論と詩文に関する論文39篇を収録する。付録に、中国近代文学(概論、詩文)研究論文、資料索引(1919-1949)がある。
350 中国近代文学新探
郭延礼 鄭州・中州古籍出版社1989.10
351 中国近代文学研究集
中国社会科学院文学研究所近代文学研究組編 北京・中国文聯出版公司1986.4
研究論文集。
352 中国近代文学研究論文索引(1980-1984)
陳金、廖然 『中国近代文学評林』第2輯 1986.7
353 中国近代文学研究論文索引(1985-1987)
潘瑞如、羅伏茵、陳団初 『中国近代文学評林』第3輯 1988.1
354 中国近代文学研究論文索引(1988-1990)
駱雲霞、劉超球 『中国近代文学評林』第4輯 1991.7
355 中国近現代文学者伝記・回想書目録/中国近現代文学者年譜・著作目録等目録
日本・近代中国文壇史研究会編刊1986.3
19世紀後半以後、1949年以前に著作活動を開始した人物。清末を含む。
356 中国近代文学総論和詩文研究論文資料索引(1919-1949)
牛仰山 中国社会科学院文学研究所《近代文学史料》編輯組『近代文学史料』1985.12
357 中国近代文学作家論
任訪秋 河南人民出版社1984.3
358 中国近代文学作品系列 文論巻
張正吾、陳銘選注 福州・海峡文芸出版社1992.4
林〓、厳復、劉鉄雲、周桂笙、呉〓人などの文章を収める。
359 中国近代戯劇研究論文資料索引(1919-1949)
梁淑安 中国社会科学院文学研究所《近代文学史料》編輯組『近代文学史料』1985.12
360 中国近代現代叢書目録索引 上下
上海図書館編印1982.7
『中国近代現代叢書目録』(1980.2)の索引。上冊は書名索引、下冊は著者名索引。「中国著者名字、号、別名、筆名録」「外国著者漢文訳名異名表」を附す。
361 中国近代小説研究論文資料索引(1919-1949)
王俊年 中国社会科学院文学研究所《近代文学史料》編輯組『近代文学史料』1985.12
362 中国近代学人象伝初輯
大陸雑誌社編 台湾・大陸雑誌社1971.9
160名の肖像と略伝を収める。
363 中国近現代人物伝記資料索引
王継祥主編 長春・東北師範大学図書館1988
1840-1949年、アヘン戦争から中華人民共和国成立までの政治家、軍人、科学者、文学者、芸術家、教育者などの伝記資料文献の目録。
364 中国近現代文学研究論集
任訪秋 鄭州・河南人民出版社1992.8
365 中国歴代傑作小説十講
下斗米晟 日本・大東出版センター1970.10.1
老残遊記、官場現形記、二十年目睹之怪現状、〓海花に言及する。
366 中国歴代著名文学家評伝 第6巻
山東大学文史哲研究所 済南・山東教育出版社1985.5
第6巻は近代で清末小説家を当然含む。
367 中国天主教史人物伝 3冊
方豪 香港公教真理学会1970.9再版-1973.12
翻訳の訳者を調査するとき有用。北京・中華書局の影印本1988.3がある。
368 中国通俗小説家評伝
周鈞韜主編 鄭州・中州古籍出版社1993.9
劉鉄雲、孫玉声、呉〓人、李伯元、黄小配、曾孟樸、梁啓超を含む。
369 中国通俗小説総目提要
江蘇省社会科学院・明清小説研究中心・文学研究所編 北京・中国文聯出版公司1990.2/1991.9天津二次印刷
唐代から清末の通俗白話小説を主にし、版本説明、内容説明、目次を掲げる。翻訳小説は中国文学ではない、という理由で収録しない。
370 中国文学家列伝
楊蔭深編著 昆明・中華書局1939/香港影印1962.11/台湾中華書局1969.10二版
清代、民国の項目があり、劉鉄雲、李伯元、呉〓人などを収める。
371 中国文学史研究
増田渉 日本・岩波書店1967.7.25
「文学革命」前夜の人々、清末小説について、を含む。
372 中国文学研究
鄭振鐸 古文書局出版・香港文淵書店発行1970.12
譴責小説に触れる。
373 中国文学研究文献要覧1945-1977 戦後編
石川梅次郎監修、吉田誠夫ほか編 日本・日外アソシエーツ1979.10.5
清代文学の項目あり。
374 中国文学専門家事典
日外アソシエーツ編集部編 日本・日外アソシエーツ1980.10.8
1945.8-1977.12に日本で発表された著者別の論文目録。
375 中国小説叢考
趙景深 済南・斉魯書社1980.10
二十年目睹之怪現状、老残遊記、〓海花に関する論文を収める。
376 中国小説的近代変革
袁進 北京・中国社会科学出版社1992.6
377 中国小説論叢
韓国・中国小説研究会1992.5.2-1995.3.25継続発行中
清末小説を含む。論文は、ハングルが使用されている。第4集(1995.3.25)の発行を確認している。
378 中国小説史料
孔〓境輯録 上海・古典文学出版社1957.5/北京・中華書局1959.6新一版/上海古籍出版社1982.12
清末以前の小説に関する史料集。官場現形記、二十年目睹之怪現状、老残遊記、〓海花、鄰女語、九尾亀、海上繁華夢、笏山記、琴楼夢、金陵秋などを含む。なお、台湾・中華書局の影印本(1962.2台二版)がある。元版の影印か。
379 中国小説叙事模式的転変
陳平原 上海人民出版社1988.3
380 中国語と中国文化
中国語学研究会関西支部編 日本・光生館1965.5.10/1970.4.25訂正再版
清末四作家を含む。
3-3 研究雑誌
381 明清小説研究 第1輯-
江蘇省社会科学院文学研究所 明清小説研究中心主辧 1985.8- 継続発行中
清末小説研究欄があったりなかったり。1995年第3期(総37期)1995.9.1まで発行を確認している。
382 清末文学言語研究会会報 第1-3号
日本・清末文学言語研究会1962.7-10
影印版があるはず。
383 清末小説から 第1号-
日本・清末小説研究会1986.4.1-継続発行中
季刊。中国語では『清末小説通訊』と称する。『清末小説』の姉妹誌。『清末小説研究会通信』を継いで発行された。速報を目的とする。1997.1現在で第44号(1997.1.1)を発行した。
384 清末小説(研究)
日本・清末小説研究会1977.10.1-1995.12.1継続発行中
年刊。世界で唯一の清末小説の研究専門誌。第7号は、中文版。1997.1現在、第19号(1996.12.1)まで発行されている。
385 清末小説研究会通信 第1-50号
日本・清末小説研究会1979.11.15-1986.7.1
ハガキ通信。樽本照雄『清末小説きまぐれ通信』(1986.8.1)に全50号をまとめる。
386 野草 第1号-
日本・中国文芸研究会1970.10.10-継続発行中
第2号(1971.1.15)、第33号(1984.2.10)で清末小説特集がある。
387 〓唖 第1-28号
日本・〓唖之会1973.12.27-1995.12.15
第11号(1978.12.31)、第20号(1985.3.10)で呉〓人特集をしている。
388 〓唖彙報 第1-11号
日本・〓唖之会1979.9-1986.6.25
389 中国近代文学評林 第1-4輯
華南師範大学近代文学研究室編 中州古籍出版社1984.11-広東高等教育出版社1991.7
既発表の論文を収録する。第4輯まで発行されていることを確認している。
390 中国近代文学研究 第1-3期
中山大学中文系《中国近代文学研究》編輯部編 広東人民出版社1983.11-中山大学出版社1985.12
第3期で終刊となったらしい。
391 中国近代文学研究 1
復旦大学中文系近代文学研究室編 南昌・百花洲文芸出版社1991.10
香港、日本、カナダの研究論文を含んだ研究雑誌。現在まで、第2期の発行を確認していない。
392 中国文芸研究会会報 第1号-
中国文芸研究会1974.5.1-継続発行中
清末小説に関する論文がたびたび掲載される。
393 中国小説研究会報
韓国・中国小説研究会1990.3.20-1995.11.25継続発行中
清末小説を含む。論文は、ハングルと漢語が使用されている。第24号(1995.11.25)の発行を確認している。
4.作品叢書
清末作家の作品は、雑誌に発表されたものが単行本になるという過程をとることが多い。初出の雑誌から単行本になる時、文章に変化がおこる場合がある。作者の自発的な書き換えもあるし、編集者の勝手な変更もある。その変化を追求することも重要な研究のひとつとなる。また、作品の入手が困難となり、復刻されることもある。その時も字句に変化が生じる可能性があるので全集、作品集などウノミにすることができないのも事実だ。とりあえず作品集、叢書などで作品に接する必要はあるが、最終的には初出までたどることが重要となるだろう。
4-1 個人作品集(作家名を8-1作家名索引の部に収録する)
394 梁啓超文選 上下冊
夏暁虹編 北京・中国広播電視出版社1992.8
下集に文学編がある。→作家名索引
395 林〓選集 小説上下巻、文詩詞巻
林薇選注 成都・四川人民出版社1985.12-1988.7
林〓伝を附す。→作家名索引
396 林訳小説叢書 10冊+1冊
商務印書館編輯部編 北京・商務印書館1981.9-11
大量にある林訳小説叢書のなかから10種類を復刻したもの。同じ装丁で銭鍾書等著『林〓的翻訳』(北京・商務印書館1981.11)も出版された。林訳小説叢書の細目については、清末小説研究会編『清末民初小説目録』(中国文芸研究会1988.3.1)を参照されたい。→作家名索引
397 蘇曼殊全集 5冊
柳亜子編 北京市中国書店影印1985.9
上海・北新書局本(1928.12)の影印本。 →作家名索引
398 我仏山人短篇小説集
盧叔度輯校 広州・花城出版社1984.9
呉〓人の短篇小説12種と筆記小説5種を収める。→作家名索引
399 我仏山人文集 全8冊
盧叔度主編 広州・花城出版社1988.8-1989.5
第8巻に王俊年「呉〓人年譜」を収録する。→作家名索引
400 呉〓人小説四種
長春・吉林文史出版社1986.7
恨海、痛史、九命奇冤、劫余灰を収録する。→作家名索引
401 呉〓人小説選
鍾賢培選注 鄭州・中州古籍出版社1986.5
中短篇小説9種に注をほどこす。→作家名索引
402 厳訳名著叢刊 8種
厳復訳 北京・商務印書館1981.9-11
天演論、原富、群学肄言、群己権界論、社会通詮、孟徳斯鳩法意、穆勒名学、名学浅説を復刻する。→作家名索引
403 断鴻零雁記――蘇曼殊・人と作品
蘇曼殊著、飯塚朗訳 日本・平凡社1972.10.10
(蘇)曼殊小説選、曼殊詩選、解説、附録(蘇曼殊年譜、蘇家略譜、蘇曼殊著作目録、蘇曼殊資料集録)→作家名索引
4-2 叢書(体系、大系、日本語訳の叢書など。収録作品の作家名を8-1作家名索引の部に収録する)
404 反美華工禁約文学集
阿英編 北京・中華書局1960.2/1962.11上海第2次印刷 中国近代反侵略文学集之五
アメリカの中国人移民排斥法に反対する運動を内容としたものを集める。詩歌、小説、戯曲、事略、散文、補編に分類する。→作家名索引
405 庚子事変文学集 全2冊
阿英編 北京・中華書局1959.5上海第1次印刷 中国近代反侵略文学集之四
1900年義和団事件を題材とするものを集める。詩詞、小説、説唱、散文、補遺に分類。→作家名索引
406 官場現形記 上
李伯元著、入矢義高訳 日本・平凡社1959.8.22/1961.4.1再版 中国古典文学全集 第27巻
→作家名索引
407 官場現形記 上
李伯元著、入矢義高・石川賢作訳 日本・平凡社1968.12.5 中国古典文学大系 第50巻
→作家名索引
408 官場現形記 下 老残遊記
李伯元著、入矢義高訳/劉鉄雲著、岡崎俊夫訳 日本・平凡社1960.7.20/1962.4.1再版 中国古典文学全集 第28巻
→作家名索引
409 官場現形記 下 老残遊記・続集
李伯元著、入矢義高・石川賢作訳/劉鉄雲著、岡崎俊夫・飯塚朗訳 日本・平凡社1969.6.5 中国古典文学大系 第51巻
→作家名索引
410 甲午中日戦争文学集
阿英編 北京・中華書局1958.7上海第1次印刷 中国近代反侵略文学集之三
日清戦争を題材とするものを集める。詩詞、小説、戦記、散文に分類。→作家名索引
411 老残遊記
劉鉄雲著、岡崎俊夫訳 日本・平凡社1965.9.10 東洋文庫51
→作家名索引
412 民初都市通俗小説 10冊
范伯群編 台湾・業強出版社1993.2-1994.4
包天笑ら10名の作家作品を一人一冊にまとめる。各冊に范伯群の解説が付されている。→作家名索引
413 清末民国初政治評論集
西順蔵・島田虔次編 日本・平凡社1971.8.30 中国古典文学大系 第58巻
梁啓超著、島田虔次訳「新中国未来記」を含む。→作家名索引
414 清末・五四前夜集
増田渉編集 日本・平凡社1963.8.15 中国現代文学選集1
曾樸著、松枝茂夫訳「〓海花」、佚名著、増田渉訳「苦社会」、梁啓超著、増田渉・太田辰夫訳「小説と政治との関係」、王国維著、伊藤漱平訳「紅楼夢評論」→作家名索引
415 晩清文学叢鈔 伝奇雑劇巻 上下冊
阿英編 北京・中華書局1962.9
416 晩清文学叢鈔 俄羅斯文学訳文巻 上下冊
阿英編 北京・中華書局1961.10
克魯洛夫、普希金PUSHKIN、莱蒙托夫LERMONTOV、屠格涅夫TURGENEV、托爾斯泰TOLSTOI、契訶夫CHEKHOV、高爾基GORKIIの作品を収録。→作家名索引
417 晩清文学叢鈔 説唱文学巻 上下冊
阿英編 北京・中華書局1960.5
歌曲、弾詞、戯文。
418 晩清文学叢鈔 小説一巻 上下冊
阿英編 北京・中華書局1960.5/1980.6北京第2次印刷
梁啓超、嶺南羽衣女士、頤瑣、壮者、〓生、南亭亭長の作品を収録。→作家名索引
419 晩清文学叢鈔 小説二巻 上下冊
阿英編 北京・中華書局1960.5/1980.6北京第2次印刷
呉〓人、曾樸の作品を収録。→作家名索引
420 晩清文学叢鈔 小説三巻 上下冊
阿英編 北京・中華書局1960.8/1982.9北京第2次印刷
張春帆、彭養鴎、黄小配、陳天華の作品を収録。→作家名索引
421 晩清文学叢鈔 小説四巻 上下冊
阿英編 北京・中華書局1961.4/1982.10北京第2次印刷
王濬卿、藤谷古香、大橋式羽、天〓生、平雲の作品を収録。→作家名索引
422 晩清文学叢鈔 域外文学訳文巻 4冊
阿英編 北京・中華書局1961.9
詩歌、小説CHARLES LAMB, MARY LAMB, WASHINGTON IRVING, ALEXANDRE DUMAS(fils), HARRIET ELIZABETH BEECHER STOWE, WALTER SCOTT, CHARLES DICKENS, AISOPOS, GHOCHA、戯劇作品VICTOR HUGO, SCHILLER, HENRIK IBSENを収録する。→作家名索引
423 晩清小説
王濬卿等 台湾・桂冠図書股〓有限公司1992.6.15
冷眼観、轟天雷、雪巖外伝、孤臣碧血記、孤児記を収録する。→作家名索引
424 晩清小説大系 全37冊
台湾・広雅出版有限公司1984.3
81種の小説を復刻する。主として阿英編の「中国近代反侵略文学集」、「晩清文学叢鈔」また上海書店が影印出版した清末雑誌をもとにして再編集したもの。具体的な作品名は、『清末民初小説目録』増補訂正版に収録してある。→作家名索引
425 文学研究会小説選 上下2冊
李葆〓編選 北京・人民文学出版社1991.5
文学研究会は、1921年、周作人、鄭振鐸ら12名が北京で結成した新文学のグループ。葉聖陶ら28名の作品を集める。→作家名索引
426 鴉片戦争文学集 全2冊
阿英編 北京古籍出版社1957.2/北京・中華書局1962.11上海第2次印刷 中国近代反侵略文学集之一
アヘン戦争を題材とするものを集める。詩歌、小説、戯曲、散文、補遺に分類する。→作家名索引
427 鴛鴦蝴蝶――《礼拝六》派作品選 上下2冊
范伯群編選 北京・人民文学出版社1991.9
鴛鴦蝴蝶派作品を「武侠伝奇」「江湖会党」などに分類し約80篇を収録する。→作家名索引
428 鴛鴦蝴蝶派研究資料 下巻 作品部分
魏紹昌、呉承恵編 上海文芸出版社1984.7
42編の作品を収録する。内容提要を附す。魏紹昌、呉承恵『鴛鴦蝴蝶派小説選』(上海文芸出版社1990.10)は、同一内容。→作家名索引
429 鴛鴦蝴蝶派言情小説集粋 上中下3冊
向燕南、匡長福主編 北京・中央民族学院出版社1993.4
巻末に主要期間名録、主要作家及其部分名号別署録を附す。→作家名索引
430 鴛鴦蝴蝶派作品選評
劉揚体選評 成都・四川文芸出版社1987.6
包天笑ら13名の鴛鴦蝴蝶派小説を収録する。各作家の略伝を附す。→作家名索引
431 鴛鴦蝴蝶派文学資料 下冊
〓和師、范伯群、鄭学〓、徐斯年、袁滄洲編 福州・福建人民出版社1984.8
第二編鴛鴦蝴蝶派作品選例、第三編鴛鴦蝴蝶派報刊小説目録、第四編対鴛鴦蝴蝶派的評論及有関資料を収録し、作品には簡単な紹介文を附す。→作家名索引
432 中法戦争文学集
阿英編 北京・中華書局1957.12上海第1次印刷 中国近代反侵略文学集之二
中仏戦争を題材とするものを集める。詩詞、小説、散文に分類する。→作家名索引
433 中国古典小説名著百部
北京・華夏出版社1995.3-9
老残遊記、〓海花、洪秀全演義、痛史、市声、廿載繁華夢、負曝閑談あり。→作家名索引
434 中国近代文学大系1840-1919
上海書店1990.10-1994.12(現在も継続出版中)
*印は、1996.5現在、未出版のものを示す。1.文学理論集一、2.文学理論集二、3.小説集一、*4.小説集二、5.小説集三、6.小説集四、7.小説集五、8.小説集六、9.小説集七、10.散文集一、11.散文集二、12.散文集三、13.散文集四、14.詩詞集一、15.詩詞集二、*16.戯劇集一、17.戯劇集二、*18.筆記文学集一、*19.筆記文学集二、20.俗文学集一、21.俗文学集二、*22.民間文学集、23.書信日記集一、24.書信日記集二、25.少数民族文学集、26.翻訳文学集一、27.翻訳文学集二、28.翻訳文学集三、*29.資料索引集一、*30.資料索引集二。具体的な作品名は、『清末民初小説目録』増補訂正版に収録してある。→作家名索引
435 中国近代文学作品系列 小説1-4巻
王俊年選注 福州・海峡文芸出版社1988.5-1992.11
海天鴻雪記、海上繁華夢、九尾亀、九尾狐、十尾亀、留東外史などを収録。→作家名索引
436 中国近代文学作品選
管林、鍾賢培主編 北京・中国文聯出版社1991.10
詩詞、散文、小説、戯劇、民間歌謡、故事に分け、それぞれの作品の説明と作品の一部分を掲げ、注釈をほどこす。小説では、李伯元、劉鉄雲、呉〓人、黄小配、蘇曼殊、曾孟樸、周痩鵑を収める。→作家名索引
437 中国近代小説大系
南昌・江西人民出版社1988.10-1989.12
具体的な作品名は、『清末民初小説目録』増補訂正版に収録してある。→作家名索引
438 中国近代小説大系
南昌・百花洲文芸出版社1991.3-10
具体的な作品名は、『清末民初小説目録』増補訂正版に収録してある。→作家名索引
439 中国近現代通俗作家評伝叢書 12冊
范伯群主編 南京出版社1994.10
平江不肖生ら45名の作家の評伝と代表作を収録する。→作家名索引
440 中国通俗小説百部精華
蔡鉄鷹主編 鄭州・中州古籍出版社1993.9
諷諭小説編の譴責に、李伯元、呉〓人、劉鶚、曾孟樸の作品(部分)を収める。→作家名索引
441 中国現代文学補遺書系 小説巻二
孔范今主編 済南・明天出版社1990.8
作家21余名の作品を収録する。→作家名索引
5.単行本、雑誌など一次資料を調べる(書目、総目録など)
清末に発行された小説の単行本にどういうものがあるのかを知る。また、雑誌の原物に当る場合、総目録などがあれば事前に調査をすることが出来る。
442 “東方雑誌”総目(1904.3-1948.12)
三聯書店編輯部編 北京・生活・読書・新知三聯書店1957.12/上海書店影印1980.12
443 古典小説戯曲書目
朱一玄、董沢雲、劉建岱編 長春・吉林文史出版社1991.5
四章回小説に清末小説を含む。
444 “国聞周報”総目
三聯書店編輯部編 北京・生活・読書・新知三聯書店1957.8/上海書店影印1980.12
445 民国時期総書目(1911-1949) 外国文学
北京図書館編 北京・書目文献出版社1987.4
1911-1949.9に発行された翻訳作品を収録する。北京図書館、上海図書館、重慶市図書館の所蔵目録ともなっている。
446 民国時期総書目(1911-1949) 文学理論・世界文学・中国文学 上下2冊
北京図書館編 北京・書目文献出版社1992.11
1911-1949.9に発行された文学理論、世界文学、中国文学を収録する。北京図書館、上海図書館、重慶市図書館の所蔵目録ともなっている。
447 木魚書目録
金文京、稲葉明子、渡辺浩司編 日本・好文出版1995.7.3
所蔵目録を兼ねている。
448 清末改革派五種期刊目次綜纂 附作者索引
高柄翊、閔斗基編 韓国ソウル・ソウル大学校出版部1978.1.15
時務報、湘学新報、湘報類纂、清議報、新民叢報の総目録。
449 清末民初小説目録
清末小説研究会編 日本・中国文芸研究会1988.3.1
清末小説研究の基本資料である。清末から民国初期にかけて発表された小説の目録。初出、初版より復刻、再版されたもの約1万件以上を収録しているので閲覧するのに便利。著訳編者索引を附す。中国でも類似の出版物はなく、研究には必携の書物である。
450 晩清戯曲小説目
阿英編 上海文芸聯合出版社1954.8/増補版 古典文学出版社1957.9/中華書局1959.5
小説目は、創作と翻訳に分けられる。清末小説研究会編『清末民初小説目録』(1988)が発行されるまでは、清末小説の目録としてはほとんど唯一のものだった。
451 小説林・競立社小説月報総目録
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第102号 1974.11.15
452 小説時報総目録
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第106号 1975.7.15
453 小説月報総目録(改革以前部分)
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第111-113号 1976.5.15-10.15
454 新民叢報総目録
芸文印書館編 台湾・芸文印書館 発行年不明
455 新小説総目録
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第148号 1982.7.15
456 “新中華”総目
三聯書店編輯部編 北京・生活・読書・新知三聯書店1957.8/上海書店影印1980.12
457 繍像小説総目録
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第93号 1973.5.15
458 遊戯世界総目録
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第144号 1981.11.15
459 月月小説総目録 上下
樽本照雄編 日本『大阪経大論集』第100号 1974.7.15/第105号 1975.5.15
460 中国近代期刊篇目彙録 全6冊
上海図書館編 上海人民出版社1980.7-1984.8
(1)1857-99年分 1980.7(2)1900-11年分 1979.10(3)1900-11年分 1981.6(4)1900-11年分 1982.2(5)1912-14年分 1983.8(6)1915-18年分、補編 1984.8。雑誌連載の小説にどのようなものがあるのかを知るのに便利だ。『清末民初小説目録』を編集するとき、本書をおおいに利用した。
461 中国近代現代叢書目録
上海図書館編 香港・商務印書館分館1980.2
1902-49年に出版された叢書の目録。商務印書館「説部叢書」「林訳小説叢書」などを収録する。同索引上下(上海図書館1982.7)もある。
462 中国通俗小説書目
孫楷第 中国大辞典編纂処・国立北平図書館1933.3/北京・作家出版社1957.7北京第1版未見、1958.1北京第2次印刷/北京・人民文学出版社1982.12訂正重版
版本調査に必要となる。清末小説を収録していることで有名。本書名を踏襲する大塚秀高編著『増補中国通俗小説書目』(汲古書院1987.5.15)は、清末小説を除外する。
463 中国現代文学総書目
賈植芳、兪元桂主編 福州・福建教育出版社1993.12
1917.1.1-1949.9.30を収録期間とする。詩歌、散文、小説、戯劇、翻訳文学(注意:1882-1916が付録としてある)。
464 中国訳日本書総合目録
実藤恵秀監修 譚汝謙主編 小川博編輯 香港中文大学出版社1980
日本の書籍との翻訳関係を調べるのに必要となる。
6.資料文献の所在について調べる(所蔵目録など)
ある作家の作品について、初出が雑誌であるならば、その雑誌がどの研究機関に所蔵されているのかを調べる。所蔵機関が近くにあれば、自分の足をはこぶ。遠隔地であれば、図書館などを通じて複写依頼を出す。将来は、電脳通信で所在の調査と複写まですることが可能になるかもしれない。現在、残念ながらその段階には達していない。単行本の場合も同じ手順をふむことになる。
465 北京師範大学図書館中文古籍書目
北京・中国出版対外貿易総公司影印1983.9.1
集部小説類に清末小説がある。1984年、書目にもとづいて同図書館で実際に閲覧請求をすると、ナイといわれることがたびたびあった。
466 北京図書館蔵報紙目録
北京図書館報紙期刊編目組 北京・書目文献出版社1981.6
建国以前出版の新聞を収録する。
467 CHINESE PERIODICALS IN BRITISH LIBRARIES HANDLIST NO.4(中文期刊目録)
BILL BRUGGER THE TRUSTEES OF THE BRITISHMUSEUM 1972
イギリスの各機関に所蔵される雑誌所蔵目録。
468 東京大学東洋文化研究所漢籍分類目録
東京大学東洋文化研究所編 日本・汲古書院1981.3.30
469 東洋文庫近代中国研究室中文図書目録
日本 1965.7.1
470 関西大学所蔵 増田渉文庫目録
肥田浩三編 日本・関西大学図書館1983.6.30
清末小説の所蔵で有名。ただし、特別文庫のため閲覧の特別許可が必要であるといわれたことがある。
471 国立国会図書館所蔵 中国語・朝鮮語雑誌新聞目録 1991年末現在
国立国会図書館専門資料部編 国立国会図書館発行 日本・紀伊國屋書店発売 1993.7.14
国立国会図書館が所蔵する中国語雑誌2,775タイトル、新聞228タイトルの目録。
472 近百年来中国文文献現在書目
日本・東方学会1957.12.10
国会図書館、東大中国文学哲学研究室、東大東洋文化研究所、東洋文庫の所蔵される1851-1954年に発行された中国文書籍、雑誌の目録。
473 京都大学人文科学研究所漢籍目録
京都大学人文科学研究所編 日本・同朋舎1981.12.10
漢籍分類目録(1963、65)も参照のこと。
474 全国中文期刊聯合目録(1833-1949)増訂本
全国図書聯合目録編輯組編 北京・書目文献出版社1981.8
1833-1949.9に発行された定期刊行物の所蔵目録。1961年12月に刊行された同名書の増訂本。銭永賢「《全国中文期刊聯合目録》遺目知見録」(『近代文学史料』1985.12)を参照のこと。
475 日本文・中国文・朝鮮文等 逐次刊行物目録
東洋学文献センター連絡協議会編 日本・東洋文庫1964.3.31
東洋文庫、東京大学東洋文化研究所、京都大学人文科学研究所所蔵の雑誌目録。
476 日本主要研究機関図書館所蔵 中国文新聞雑誌総合目録
市古宙三編 日本・東洋文庫近代中国研究委員会1959.6.25
関東、関西23の研究機関、図書館に所蔵される1957年までの新聞雑誌の総合目録。
477 上海図書館 館蔵中文報紙目録(1862-1949)
上海図書館編輯出版1982.12/香港影印
1862-1949に発行された中国語新聞の所蔵目録。
478 上海図書館館蔵中文報紙副刊目録 1898-1949
上海図書館1985.12
新聞の各種副刊7078種を収録する。
479 実藤文庫目録
日本・東京日比谷図書館1966.8.25
清末小説の所蔵でも有名である。実藤文庫は、現在、東京都立中央図書館に所蔵される。1995年、全書籍はマイクロフィルムにおさめられていると聞いた。
480 現代中国関係中国語文献綜合目録
日本・アジア経済研究所編 1967-1969
481 香港大学 馮平山図書館所蔵中文期刊目録
朱紫瓊、胡周妙坤合編 CENTRE OF ASIAN STUDIES, UNIVERSITY OF HONG KONG, 1975
1975.3までの中国語定期刊行物を収録。
482 学術雑誌総合目録 和文編
学術情報センター編 日本・丸善株式会社1992.3.26
学術研究機関の図書館などが所蔵する学術雑誌を網羅的に収録する。大学紀要などの所蔵がどこの大学図書館にあるのか調べるのに便利だ。
483 中国文雑誌・新聞総合目録
アジア経済研究所編纂 日本・アジア経済研究所1986.3.31
日本の主要大学研究機関40に所蔵される中国語定期刊行物(清末-1985)の目録。有用である。
484 中国現代文学期刊目録(初稿)
現代文学期刊聯合調査小組 上海文芸出版社1961/アメリカ・ARL影印1968
1902-49年に発行された雑誌を対象とする。上海図書館、作協上海分会の所蔵を明記する。
7.その他の重要資料
清末小説の特徴のひとつは、諸外国小説との影響関係が生じていることだ。すなわち翻訳小説の出現である。欧米の作品が、直接または間接に中国へもたらされた。直接とは、欧米の言語が直に漢語に置き換えられることだし、間接とは、中間に日本語をはさむことだ。欧米の作品が、いったん日本語に翻訳され、それがさらに漢語化される。つまり重訳である。翻訳小説は、中国文学ではない、という意見を持つ中国人研究者がいる。だが、清末における翻訳小説を無視したのでは、清末小説全体の情況を半分しか理解できないだろう。研究するのには多くの困難がある。研究者は多くない。しかし、重要な研究であることはいうまでもないことだ。7-3翻訳関係を独立項目とした理由である。
また、清末小説は、出版機構の発生と発展に結びついている。雑誌の急激な発達は、新しい小説の出現を背後から支えていたのだ。それまでに見られなかった現象だということができよう。清末から民国初期を全体的に見て、重要な要素のひとつだと考えている。ゆえに、7-4出版関係資料という項目を設置する。
7-1 雑誌新聞影印
485 晩清小説期刊
上海書店影印1980.12
新小説、繍像小説、月月小説、小説林、新新小説を原本から影印する。ただし、広告頁は省略されているのが惜しい。清末小説研究の基本資料ということができる。1982年に出版を完了した。本ガイド「6資料文献の所在について調べる」に掲げた諸文献に雑誌新聞の所蔵が明らかにされている。本来ならば、7-1という項目は必要ない。清末の小説専門雑誌が影印されているのは珍しいのでこの項目を設けた。新聞、その他の雑誌についてもその影印情況を述べるのがいいのかも知れないが、これも所蔵目録を見てもらいたい。
7-2 雑誌新聞紹介
486 北京婦女報刊考(1905-1949)
姜緯堂、劉寧元主編 北京・光明日報出版社1990.9
報刊名索引あり。
487 THE CHINESE PERIODICAL PRESS 1800-1912
ROSWELL S. BRITTON, SHANHAI KELLY & WALSH,LIMITED, 1933
488 広州報業(1827-1990)
梁群球主編 広州・中山大学出版社1992.3
上編清末到広州解放時的報業(1827-1949)第1章広州早期報業(1827-1911)
489 民国旧派文芸期刊叢話
鄭逸梅 香港・匯文閣書店1972.9
清末以後の各種雑誌を紹介する。魏紹昌『鴛鴦蝴蝶派研究資料』の部分的影印。→『鄭逸梅選集』第3冊
490 A RESEARCH GUIDE TO CHINA-COAST NEWSPAPERS, 1822-1911(晩清西文報紙導要)
FRANK H.H.KING AND PRESCOTT CLARKE, HARVARD UNIVERSITY, 1965
491 上海近代報刊史論
秦紹徳 上海・復旦大学出版社1993.7
1850-1949年の定期刊行物の歴史を述べる。
492 晩清文芸報刊述略
阿英 上海・古典文学出版社1958.3
もと「晩清文学期刊述略」として『文芸報』1957年第26-38号に掲載されたもの。晩清小報録、辛亥革命書徴を収録する。
493 小説叢譚
周痩鵑、駱無涯編 上海・大東書局1926.10
鄭逸梅「小説雑誌叢話」あり。
494 辛亥革命時期期刊介紹 1-5集
中国社会科学院近代史研究所文化史研究室、丁守和主編 人民出版社1982.7-1987.11
1900-18年に発行された各種雑誌新聞について紹介する。
495 中国報刊辞典(1815-1949)
王桧林、朱漢国主編 太原・書海出版社1992.6
定期刊行物3,707件、人物357件そのほか合計4,184件を収録する。
496 中国報学史
戈公振 商務印書館1927.11/1955.3/北京・三聯書店1986.1重版
台湾、香港影印本や異版がある。
497 中国近代報刊発展概況
楊光輝、熊尚厚、呂良海、李仲明編 新華出版社1986.9
1840-1919.5.4の新聞に関する文章38篇を収録する。資料価値あり。
498 中国近代報刊名録
史和、姚福申、葉翠〓編 福州・福建人民出版社1991.2
1815-1911年間に発行された新聞1753種について簡単な説明をする。
499 中国近代報刊史
方漢奇 太原・山西教育出版社1981.6/1991.11山西第4次印刷
報名、人名索引がある。
500 中国新聞史
曾虚白主編 台湾国立政治大学新聞研究所1966.4/1977.3四版
501 中国新聞事業通史 第1巻
方漢奇主編 北京・中国人民大学出版社1992.9
第4章維新運動時期的新聞事業、第5章民主革命準備時期的新聞事業、第6章辛亥革命前後的新聞事業
7-3 翻訳関係(3研究叢書と重複するものもある)
502 百年沈浮――林〓研究綜述
林薇 天津教育出版社1990.10
林〓の綜合研究書。逸史、研究資料、著訳書目、小説観、比較文学など。→作家名索引
503 翻訳家厳復伝論
高恵群、烏伝袞 上海外語教育出版社1992.10
付録に厳復翻訳言論選録、厳復年譜あり。→作家名索引
504 近代来華外国人名辞典
中国社会科学院近代史研究所翻訳室 北京・中国社会科学出版社1981.12
1840-1949年に中国を訪問した外国の外交官、宣教師、軍人、新聞記者、商人などを紹介する。中国人作家との交遊関係を調べる手掛かりとなるかもしれない。
505 近代中国与近代文化
〓書鐸主編 長沙・湖南人民出版社1988.12
冀剛「林〓和他的訳作」馬祖毅「鴉片戦争後五四運動前的翻訳」などを収録する。
506 林琴南先生学行譜記四種
朱羲冑 台湾・世界書局1965.4再版
→作家名索引
507 林〓
曽憲輝 福州・福建教育出版社1993.8
林〓評伝→作家名索引
508 林〓的翻訳
銭鍾書等 北京・商務印書館1981.11
馬泰来「林〓翻訳作品全目」あり。→作家名索引
509 林〓評伝
張俊才 天津・南開大学出版社1992.3
林〓著作目録、翻訳目録を附す。→作家名索引
510 林〓選集 小説上下巻、文詩詞巻
林薇選注 成都・四川人民出版社1985.12-1988.7
林〓伝を附す。→作家名索引
511 林〓研究資料
薛綏之、張俊才編 福州・福建人民出版社1983.6
→作家名索引
512 明治・大正・昭和 翻訳文学目録
国立国会図書館編 日本・風間書房1959.9.24/1964.6.20
中国語に翻訳された翻訳作品の原作を調査するとき、参考にできる。
513 女国男児涙――林琴南伝
朱碧森 北京・中国文聯出版社1989.9
→作家名索引
514 清末各省官自費留日学生姓名表
佚名編 台湾・文海出版社有限公司 刊年不記
日本語翻訳者をこの名簿に見つけることがある。
515 清末民初洋学学生題名録初輯
房兆楹輯 台湾・中央研究院近代史研究所1962.4
日本語翻訳者をこの名簿に見つけることがある。
516 晩清の翻訳小説 1、2
中島利郎 日本(関西大学大学院)『千里山文学論集』第15、16号 1976.4、1976.10
517 厳復
林国清、林蔭儂 福州・福建教育出版社1989.7 福建近代名人伝記叢書
→作家名索引
518 厳復思想述評
周振甫編 台湾・中華書局1964.9
→作家名索引
519 厳復思想研究
張志建 桂林・広西師範大学出版社1989.7
→作家名索引
520 厳復――中国近代思想啓蒙者
林保淳 台湾・幼獅文化事業公司1988.4
付録に厳復年譜、厳復在《国聞報》所発表的文章、厳復翻訳年表あり。→作家名索引
521 厳復伝
王〓 上海人民出版社1975.2/1976.8
→作家名索引
522 厳訳名著叢刊 8種
厳復訳 北京・商務印書館1981.9-11
天演論、原富、群学肄言、群己権界論、社会通詮、孟徳斯鳩法意、穆勒名学、名学浅説を復刻する。→作家名索引
523 英米文学翻訳書目――各作家研究書付
笠原勝朗 日本・沖積舎1990.7.7
中国語に翻訳された翻訳作品の原作を調査するとき、参考にできる。
524 中村忠行・日中比較文学研究論文目録
日本『清末小説から』第2号 1986.7.1
525 中国翻訳家詞典
《中国翻訳家詞典》編写組編 北京・中国対外翻訳出版公司1988.7
表紙は『中国翻訳家辞典』となっている。古代と現代に二分され、五四前後から現当代までを主とする。
526 中国翻訳簡史――五四以前部分
馬祖毅 北京・中国対外翻訳出版公司1984.7
第5章従鴉片戦争到五四運動前的翻訳活動がある。
527 中国翻訳文学史稿
陳玉剛主編 北京・中国対外翻訳出版公司1989.8
中国近代翻訳文学的発展(従1840年鴉片戦争到1919年“五四”運動)から始まる。
528 中国近代文学研究資料叢書 厳復研究資料
牛仰山、孫鴻霓編 福州・海峡文芸出版社1990.1
→作家名索引
529 中国の近代化と知識人――厳復と西洋
B.I.シュウォルツ著 平野健一郎訳 日本・東京大学出版会1978.4.30
厳復関係の参考文献がある。→作家名索引
530 中国天主教史人物伝 3冊
方豪 香港公教真理学会1970.9再版-1973.12
翻訳の訳者を調査するとき有用。北京・中華書局の影印本1988.3がある。
531 中国現代文学史資料彙編(乙種) 林〓研究資料
薛綏之、張俊才編 福州・福建人民出版社1983.6
生平及文学活動、評論研究文章、翻訳作品考索、著訳系年、研究資料目録索引。
532 中国訳日本書総合目録
実藤恵秀監修 譚汝謙主編 小川博編輯 香港中文大学出版社1980
日本の書籍との翻訳関係を調べるのに必要となる。
7-4 出版関係資料
533 出版詞典
辺春光主編 上海辞書出版社1992.12
近現代出版、印刷、発行機構に出版社の紹介がある。そのほか出版、著作権、編輯、印刷、発行などについての単語説明もある。
534 出版史料 第1-32期
上海出版工作者協会『出版史料』編輯組編 1982.12-1993.7ママ
清末小説をささえた出版社についての論文が掲載される。
535 従翰林到出版家――張元済的生平与事業
葉宋曼瑛著 張人鳳、鄒振環訳 香港・商務印書館1992.1
張元済の伝記。参考書目がある。原本は、MANYING IP“THE LIFE AND TIMES OF ZHANG YUANJI 1867-1959”(張元済的生平与事業)北京・商務印書館1985.4
536 大変動時代的建設者――張元済伝
汪家熔編著 成都・四川人民出版社1985.4
張元済の伝記。引用書目がある。
537 回憶中華書局 1912-1987 上下
中華書局編輯部編 北京・中華書局1987.2
文字通り中華書局についての回憶文を集める。
538 近代中国与近代文化
〓書鐸主編 長沙・湖南人民出版社1988.12
潘賢模「上海開埠初期的重要報刊」湯志鈞「戊戌変法時期上海的出版界」などを収録する。
539 近現代上海出版業印象記
朱聯保編撰 上海・学林出版社1993.2
著者は、世界書局に40年近く勤めていた。見聞をまじえて出版社について説明する。
540 商務印書館九十年――我和商務印書館 1897-1987
北京・商務印書館1987.1
文字通り商務印書館についての回憶文を集める。
541 商務印書館九十五年――我和商務印書館 1897-1992
北京・商務印書館1992.1
文字通り商務印書館についての回憶文を集める。
542 張菊生先生年譜
張人鳳編著 台湾商務印書館1995.5
『張元済年譜』(北京・商務印書館1991.12)を元に修訂したもの。
543 張元済年譜
張樹年主編 北京・商務印書館1991.12
張元済の詳細な年譜。人名索引が便利だ。
544 中国出版簡史
吉少甫主編 上海・学林出版社1991.11
第2編中国近代前期出版事業がある。
545 中国出版史
宋原放、李白堅 北京・中国書籍出版社1991.6
第5章中西文化衝突中的近代出版事業がある。中国出版史大事年表、主要参考書目も。
546 中国出版史概要
張召奎 太原・山西人民出版社1985.8
第4章我国近代出版事業的形成
547 中国出版史料補編
張静廬輯註 北京・中華書局1957.5
本館附印説部縁起、訳印政治小説序、論小説与群治之関係、月月小説発刊詞、月月小説序、歴史小説総序、小説林発刊詞、小説林縁起、談繍像小説などを収録する。
548 中国大百科全書 新聞出版
北京・中国大百科全書出版社1990.12
新聞事業大事年表、出版事業大事年表、外国人名訳名対照表を含む。
549 中国近代出版史料初編
張静廬輯注 上海・上雑出版社1953.10
清季重要報刊目録、辛亥革命雑誌録、清末小説雑誌略、中英雅片戦争書録、甲午中日戦争書録、庚子八国聯軍戦争書録、辛亥革命書徴、晩清小説的繁栄などを収録する。
550 中国近代出版史料二編
張静廬輯注 上海・群聯出版社1954.5
厳復的翻訳、近代国難史籍録、鴉片戦争文学書録、中法戦争文学書録、甲午中日戦争文学書録、庚子八国聯軍戦争文学書録、丁未年小説界発行書目調査表、辛亥前海内外革命書報一覧、清末民初京滬画刊録、民国初期的重要報刊などを収録。
7-5 筆名録
551 筆名引得――自戊戌変法至辛亥革命
張泰谷重編 台湾・文海出版有限公司1971.10
辛亥革命時期重要報刊作者筆名録と戊戌変法前後報刊作者字号筆名録を合わせて配列しなおした総合索引。
552 二十世紀中国作家筆名録――増補版 上下2冊
朱宝〓編 台湾・漢学研究中心1989.6
20世紀中国作家6,784人の筆名を収める。“TWENTIETH-CENTURY CHINESE WRITERS AND THEIR PEN NAMES”PAO-LIANG CHU, G.K.HALL & CO. 1977を増補したもの。
553 古今人物別名索引
陳徳芸 1936?/長春市古籍書店影印1982.11
554 民国以来人名字号別名索引
東京大学東洋文化研究所附属東洋学文献センター編 日本・同刊行委員会発行1977.2 東洋学文献センター叢刊第26輯
“BIOGRAPHICAL DICTIONARY OF REPUBLICAN CHINA,1911-1945”と“BIOGRAPHIC DICTIONARY OF CHINESE COMMUNISM,1921-1965”の総合索引。台湾影印本あり。
555 清人室名別称字号索引 上下
楊廷福、楊同甫 上海古籍出版社1988.11
556 室名別号索引(増訂本)
陳乃乾編 北京・中華書局1957.5/1982.8二次
557 五四以来歴史人物筆名別名録
張静如、肖〓、姜華宣 西安・陝西人民出版社1986.4
558 戊戌変法前後報刊作者字号筆名録
張静廬、林松、李松年 『文史』第4輯 1965.6
『中国近代文学論文集』概論巻(1981)に再録されている。→張泰谷重編『筆名引得』
559 現代中国人物表
藤田正典 日本・大安1969.5.25
1919年以降、1967年までの間に死没した中国人に限定する。
560 現代中国人物別称総覧
藤田正典 日本・汲古書院1986.3
1912年中華民国成立以後に死没、あるいは現存する人物の別称を収録する。典拠一覧表が便利。索引あり。
561 現代中国作家筆名録
袁湧進編 北平中華図書館協会 1936.3初出未見/大安影印1968.5
562 辛亥革命時期重要報刊作者筆名録
張静廬、李松年 『文史』第1輯 1962.10
『中国近代文学論文集』概論巻(1981)に再録されている。→張泰谷重編『筆名引得』
563 中国近現代人物別名詞典
徐為民編 瀋陽出版社1993.10
1840年後に生まれた人物約1万4,000人の別名辞典。
564 中国近現代人物名号大辞典
陳玉堂編著 杭州・浙江古籍出版社1993.5
1840年より現代までの約1万人にのぼる人物の筆名別号辞典。索引も完備しており利用しやすい。筆名大王・陳玉堂による詳細をきわめた大著である。
565 中国現代文壇筆名録
曽健戎、劉耀華 重慶出版社1986.8
566 中国現代文学作者筆名録
徐廼翔、欽鴻編 長沙・湖南文芸出版社1988.12 中国現代文学史資料彙編(丙種)
索引が充実している。
567 中国現代文学作家本名筆名索引
周錦 台湾・成文出版社有限公司1980.7 中国現代文学叢刊25
568 著者別号書録考
杜信孚、蔡鴻源 江蘇古籍出版社1986.4
7-6 年表
569 20世紀中国大事年表(1900-1988)
賈新民主編 北京・中国人民大学出版社1992.10
570 近代上海大事記
湯志鈞主編 上海辞書出版社1989.5
1840-1918の年表。付録の上海市主要新旧路名対照表、人名索引(頁数の誤りが少しある)が便利だ。
571 近代中国史事日誌 上下
郭延以編著 北京・中華書局1987.5
台湾1963.3初版を影印したもの。1829-1885年、1886-1911年の2冊に分かれる。
572 南社史長編
楊天石、王学荘編著 北京・中国人民大学出版社1995.5
人名索引が役立つ。
573 中国近現代史大事記(1840-1980)
上海・知識出版社1982.11
574 中国近代史事記
吉林師範大学中国近代史教研室編 上海人民出版社1959.12/1961.10第2次印刷
1839-1919部分がある。
575 中国近代文学史事編年
鄭方沢編 長春・吉林人民出版社1983.11
1840-1918年のくわしい年表。作家索引、作品及論著索引、文芸報刊索引を附す。
576 中国近現代論争年表(1895-1948) 上下冊
竹内実編 日本・同朋舎出版1992.11.30
上冊は、1895-1948を対象としている。
577 中国近・現代文学年表
丸山昇、伊藤虎丸、新村徹編『中国現代文学事典』日本・東京堂出版1985.9.30
1840-1982年。作品、評論、事項、社会、外国に分類される。
578 中国文学編年録
劉徳重編 上海・知識出版社1989.3
近代(1840-1919)、現代(1919-1986)を含む。
7-7 その他(暦、ガイド、年鑑など)
579 近代中国都市地図集成
地図資料編纂会編 日本・柏書房株式会社1986.5.25
上海詳細図1932年を含んだ影印本。時代は下っているが、通りの名前まで掲載されていて便利だ。小説などの舞台を確認するのに利用できる。
580 近代中国研究の手びき
市古宙三 『近代中国の政治と社会』日本・東京大学出版会1971.10.20/1977.3.10増補版/1994.10.12三刷
1.日本文の研究論文を探す方法、2.中国文の研究論文を探す方法、3.人物について調べる方法、にわかれる。市古宙三、J.K.フェアバンク著『中国研究文献案内』(東京大学出版会1974.4.15)、また、坂野正高、田中正俊、衛藤瀋吉編『近代中国研究入門』(東京大学出版会1974.4.30)もあるが、詳細な点では該文がよい。増補版(1997)が出版された。「増補1」に5人物関係文献目録、「増補2」に1文献資料を探す方法、2人物について調べる方法がある。
581 近世小説の研究と資料
佐藤一郎、伊藤漱平 『中国の八大小説』日本・平凡社1965.5.15
582 両千年中西暦対照表
薛仲三、欧陽頤合編 三聯書店1956.2/台湾・華世出版社影印1977.3
1-2001年の新旧暦の対照表。中国で書かれた論文の中にも新旧暦の区別をせず混在させているものは多い。ほかにも同類の対照表はあるが、該書はコンパクトで使いやすい。
583 清末民初文書読解辞典
山腰敏寛編 日本・汲古書院1989.1
清末の公文書を読むための辞典。中国で発行された歴史関係の辞典は、文学に直接関係してこないので、ここでは紹介しない。
584 清末小説研究ガイド
清末小説研究会編 日本『清末小説』第10号 1987.12.1
本稿のもととなったガイド。すでに10年前のものとなった。本ガイド97のほうがより充実しているのはいうまでもない。記念のために記録する。
585 上海市路名大全 (増補本)
石頌九主編 上海人民出版社1989.12/1990.12第二次印刷
上海の道路と市区の旧名から現在の場所を知るために、市区旧今路名対照および市区里弄村坊旧名今址対照が役に立つ。『近代上海大事記』『上海文化源流辞典』『上海指南』などに付録として収録されているものも同様。
586 上海指南
商務印書館 宣統元年(1909)五月初版/七月再版
清末の上海ガイド。付録のひとつに上海城廂租界地名表がある。ホテル、学校、病院、公園、商工業、交通、金融機関、新聞社などなど、小説を読む場合の参考資料となる。増訂第9版(1916.10)の複写を太田進氏よりいただく。
587 晩清小説研究文献資料案内簡目
中島利郎 日本『〓唖彙報』第8号 1983.3.7
清末小説を研究する人のための文献案内。内容は、すでに古くなっているが、記念のために記録しておく。
588 中国出版年鑑 1980-
中国出版工作者協会編 北京・商務印書館1980.12-
589 中国近現代文学研究ガイド――これでキミも論文が書ける!? 第1版
中国文芸研究会・〓唖之会共編発行 1985.12.1
文字通りのもの。中国近現代文学研究には必携だった。ただし、清末小説関係は、本稿の方が充実しているのはいうまでもない。
590 中国外交文書辞典(清末篇)
植田捷雄、魚返善雄、坂野正高、衛藤瀋吉、曽村保信編 日本・学術文献普及会1954.3.31/日本・国書刊行会1985.9.30
591 中国文学史料学 上下
潘樹広主編 合肥・黄山書社1992.8
第1編通論「第6章中国文学史料科学的繁栄」第1節清末至民国時期的文学史料学に阿英の編纂シリーズを紹介する。第2編史源論「第11章報刊中的文学史料」第2節中国近現代報刊概観において清末小説雑誌に触れる。第5編文学史料分論上「第2章歴代詩文総集」第5節近代詩文総集で阿英などを紹介する。「第6章小説史料」第5節衰微期与変革、過渡期的小説史料では、李宝嘉、呉沃尭、劉鶚、曾樸などに関する史料を紹介する。第6節小説叢刊、目録、辞書及其他あり。
592 中国文学史書目提要
陳玉堂 合肥・黄山書社1986.8
中華人民共和国成立以前に発行された文学史の内容紹介。
593 中国文学史著版本概覧
吉平平、黄暁静編著 瀋陽・遼寧大学出版社1992.6
1949-1991年に出版された文学史について紹介する。文学思想史編、古代文学史編(通史、断代史)、現代文学史編、当代文学史編、地方文学史編、各体文学史編、文学史著作編著者名録に分類されている。近代文学もいうまでもなく含まれている。
594 中国文学を学ぶ人のために
興膳宏編 日本・世界思想社1991.3.10
金文京「第6章小説」、筧文生「第8章古典文学と現代文学」、参考文献と中国文学関係年表がある。
595 中国文学研究年鑑 1981-
中国社会科学院文学研究所『中国文学研究年鑑』編輯委員会編 北京・中国社会科学出版社1982.10-
研究概況、資料(小説篇目、研究新書目録、研究論文索引)など。研究概況には、近代文学の項目がある。
C 索引の部――総番号により文献を検索する
8.本ガイドの索引(現代漢語音のABC順。3研究叢書の索引ではない)
総番号により文献を示す。作家名を引くことにより、作家についての研究論文とその作品の収録書を知ることが基本的にできるだろう。「基本的」というのは、作品の初出をさがすのは、また別の方法をとらなければならないからだ。本ガイドは、あくまでも、手助けであることをご理解いただきたい。番号は、文献の通し番号(総番号)である。
8-1 作家名索引(現代漢語音のABC順)
3-1個人研究、4-1個人作品集、4-2叢書に収録された作家名の索引である(文学史、工具書は除く)。作家名を引くことにより、作家についての研究論文とその作品に接触できる手助けとすることができよう。
A
阿倫 410
阿媚 429
阿英 237,314
哀華 404,424
艾蕪 77
AISOPOS 422,434
ANDERSEN 434
ANDREEV 434
昂孫 434
B
巴金 77
八詠楼主 426
白朗、約翰 434
包世臣 434
包天笑 412,416,424,427,428,429,430,434,439,441
包柚斧 434
碧荷館主人 404,424,434,437
畢倚虹 412,427,429,439
冰心 77,425
BURTON,RICHARD 434
C
采疇 434
蔡寅 434
蔡元培 434
曹夢魚 429
曹梧岡 437
CARTER,NICK 434
柴爾時 434
常覚 434
悵〓 434
CHEKHOV 416,434
陳家麟 416
陳辟邪 435
陳春随 435
陳大鐙 434
陳蝶仙 421,423,424,427,428,429,430,438
陳独秀 434
陳匪石 434
陳〓 434
陳〓 416,422,434
陳鴻璧 424
陳家麟 396,434
陳景韓 434
陳逵九 434
陳冷血 439
陳亮 439
陳去病 434
陳森 424
陳天華 420,424,438
陳霆鋭 434
陳小蝶 434
陳衍 434
陳逸儒 434
程道一 405,410,426,432
程善之 434
程生 434
程小青 412,427,428,429,430,431,434,439,441
程育真 429
程瞻廬 412,427,428,429,430,431,434,439,441
虫 434
春〓 424
D
大橋式羽→陳蝶仙,
丹丁 429
DAUDET,ALPHONSE 434
徳冨健次郎 396
〓実 434
狄楚青 434
DICKENS,CHARLES 396,422,434
丁逢甲 418,424
丁玲 77
東訥 429
DOYLE,ARTHUR CONAN 434
独 434
独繭 429
対鏡狂呼客 432
DUMAS fils,ALEXANDR 396,422,434
DUMAS pere,ALEXANDRE 434
E
二春居士 435,437
F
樊増祥 434
范菊高 429
范烟橋 427,428,429,439,441
方東樹 434
方宗誠 434
廃名 77
馮桂芬 434
馮平 434
馮叔鸞 427,428,439,441
符霖 434
傅熊湘 434
G
GABORIAU,EMILE 434
高太痴 410
高旭 434
GHOCHA 422
GOETHE 434
〓自珍 434
貢少芹 427,439
GORKII 416,434
GRIMM 434
辜鴻銘 434
顧明道 427,428,429,430,439,441
顧酔萸 429
観我斎主人 424,426
郭沫若 77
郭嵩〓 434
H
HAGGARD,H.RIDER 396
HAGAAED,HENRY RIDER 434
海〓 434
海上剣痴 437
海上漱石生→孫玉声
海上説夢人→朱痩菊
海天独嘯子 438
韓邦慶 434
〓上蒙人 437
韓子雲 424
漢国厭世者 438
何海鳴 412,427,428,429,441
何紹基 434
賀濤 434
〓生 418,424,434
黒嬰 441
恨人 429
洪仁〓 434
洪秀全 434
洪子貳 410
胡懐〓→胡寄塵
胡寄塵 427,428,429
胡適 434
胡思敬 434
胡天農 429
胡嫣紅 429
胡蘊玉 434
華子才 434
懐仁 438
還珠楼主→李寿民
荒江釣叟 424
黄郛 434
黄侃 434
黄人 434
黄世仲 433
黄小配 420,424,433,434,436
黄遵楷 434
黄遵憲 434
HUGO,VICTOR 422,434
悔学子 424
I
IBSEN,HENRIK 422
IRVING,WASHINGTON 396,422,434
J
姫文 424,433,434
〓翼〓 416
佳漢 424
蹇先艾 77,425
剣秋 429
江紅蕉 427,428,429,439,441
江陰香 438
蒋光慈 77
蒋湘南 434
蒋著超 434
焦木→〓鉄樵,
金天羽 434
景耀月 434
静観子 438
K
〓異 434
康有為 434
克雷洛夫 434
克魯洛夫 416
KIPLING,RUDYARD 434
L
LAMB,CHARLES 396,422,434
LAMB,MARY 396,422,434
蘭言 410
老舎 77
楽天生 434
LERMONTOV 416
黎烈文 425
黎庶昌 434
李伯元 195,196,197,198,199,212,217,405,406,407,408,409,418,424,434,435,436,437,439,440
李慈銘 434
李大〓 434
李定夷 427,428,439
李涵秋 427,428,430,431,437,439,441
李健吾 425
李劼人 425,434
李渺世 425
李寿民 428
李鉄漢 424
李詳 434
李兆洛 434
連夢青 405,424,434
梁啓超 193,394,413,414,418,424,432,434
梁章鉅 434
林昌彝 434
林儷琴 429
林〓 190,200,201,202,203,204,211,233,395,396,405,416,422,424,434,502,506,507,508,509,510,511,513
嶺南羽衣女士 418
劉半農 416,434
劉復 434
劉恨我 429
劉吶鴎 441
劉師培 434
劉鉄冷 434,439
劉鉄雲 194,205,206,207,208,212,216,408,409,411,424,433,434,436,439,440
劉煕載 434
柳亜子 434
龍啓瑞 434
廬隠 425
魯迅 77,422,434
魯彦 425
魯一同 434
路濱生 431
陸澹安 439
陸律西 427
陸士諤 405,435,439
旅生 424,437
呂侠 434
羅黒〓 425
羅普 418,434,438
羅韋士 434
駱無涯 427,429
M
馬二先生→馮叔鸞
馬鵑魂 429
馬君武 416,422,424,434
馬其昶 434
馬仰禹 424,434
麦孟華 434
茅盾 77,425
MARK TWAIN 434
梅曽亮 434
梅侶女史 434
夢 434
繆〓孫 434
鳴剣 434
MOLIERE 434
穆時英 77,441
N
南亭亭長→李伯元
寧調元 434
O
欧陽鉅源 424,433,434,437
P
潘明広 437
潘漠華 425
彭家煌 425
彭養鴎 420,424
評花主人 424,435
平江不肖生→向〓然
平襟亜 427,428,439
平雲→周作人
婆婆生 428
POE,EDGAR ALLAN 434
PUSHKIN 416,434
Q
綺痕 424
企翁 434
銭貝母 434
銭今昔 429
銭玄同 434
秦痩鴎 427,428,429,430,431,441
青霞 434
丘逢甲 434
邱復 434
秋夢 434
丘瑞甲 434
丘〓〓 434
裘廷梁 434
求幸福斎主→何海鳴
R
髯 434
任墨縁 424
任廷旭 416,434
柔石 77
阮元 434
S
薩特 434
SAINT-PIERRE 396
SCHILLER 422,434
SCOTT,WALTER 396,422,434
沙汀 77
商務印書館編訳所 434
沈従文 77
沈家驤 429
沈砺 434
沈禹鍾 427
慎言 429
施済美 429
施蟄存 77,441
石玉昆 434
史念祖 434,434
矢野文雄 424
守如 434
漱六山房→張春帆
SIENKIEWICZ,HENRYK 434
STOWE 396
STOWE,HARRIET ELIZABETH BEECHER 422,434
STRINDBERG,AUGUST 434
蘇曼殊 213,214,215,397,403,422,434,436
SUDERMANN,HERMANN 434
孫景賢 421,423,424,434
孫犁 77
孫〓工 425
孫了紅 412,427,428,429,430,441
孫玉声 424,428,435,437
SWIFT,JONATHAN 434
T
譚嗣同 434
談紫電 429
湯宝栄 418,424,434,437
湯雪華 429
唐才常 434
唐芸洲 437
陶安化 434
陶報癖 424
陶曽祐 434
陶牧 434
陶嘯秋 429
陶冶 429
藤谷古香→孫景賢
THOM,M.ROBERT 434
天〓生→王无生
天石 434
天台山農 428
天虚我生→陳蝶仙
田北湖 434
鉄冷 429
TOLSTOI 396,416,424,434
TURGENEV 416,434
U
UPWARD,ALLEN 434
UU→汪仲賢
V
VERNE,JULES 434
W
汪放庵 429
汪仲賢 427,428,429,439
王炳成 432
王代昌 429
王度廬 439
王鈍根 428,429,439
王〓 434
王国維 414,434
亡国遺民之友 438
王警涛 429
王濬卿 423,424,438
王〓運 434
王慶驥 396
王任叔 425
王寿昌 396,434
王思〓 425
王韜 422,434
王統照 77,425
王无生 421,423,424
王西神 427,439
王先謙 434
王小逸 428,439
王以仁 425
王照 434
王鍾麒 434
網蛛生→平襟亜
薇明 429
韋菌 429
唯一 434
魏文中 437
魏易 396,422,434
魏源 434
蔚雲 434
WELLS,H.G. 434
文廷式 434
文心 429
文宗山 429
WILDE,OSCAR 434
無愁 434
呉〓人 191,212,218,219,220,221,398,399,400,401,404,405,419,424,426,432,433,434,436,437,440
呉覚迷 429
呉克勤 429
呉蒙 424
呉敏樹 434
呉綺縁 439
呉汝綸 434
呉双熱 427,428,429,431,439
呉梼 416,434
毋我 416,434
呉〓厂 434
呉雲夢 429
呉真奇 429
呉組〓 77
伍光建 434
X
西冷野樵 437
奚若 434
霞儷 429
夏曽佑 434
夏雷 434
夏〓尊 425
向〓然 412,427,428,431,434,435,438
蕭紅 77
蕭然鬱生 434
虚白 434
徐訐 77
徐念慈 434
徐霞村 441
徐心芹 429
徐玉諾 425
徐哲身 427
徐枕亜 427,428,429,430,431,434,439
徐雉 425
徐築巖 434
徐卓呆 412,427,428,429,430,431,434,439,441
許地山 77,425
許伏民 424,438
許杰 425
許〓父 427,429
許慕羲 434
許叔平 434
許嘯天 428
許指厳 404,424,427,434,439
許志行 425
宣鼎 434
薛福成 434
薛秀玉 434
Y
燕志俊 425
厳独鶴 427,428,429,430,431,434,439,441
厳芙孫 427,428,429
厳復 192,222,223,224,225,226,231,232,402,434,503,517,518,519,520,521,522,528,529
厳通 434
燕市狗屠 424
楊鳳輝 434
楊心一 434
楊雪華 429
楊振声 77
楊鍾羲 434
姚椿 434
姚華 434
姚民哀 412,427,428,439
姚瑩 434
姚永概 434
姚〓雛 427,439
葉紹鈞 77
葉聖陶 425,434
葉梭 429
葉小鳳 434,438,439
葉葉 434
一厂 434
頤瑣→湯宝栄
亦僧 429
奕〓 434
飲椒 434
桜井忠温 434
猶太遺民万古恨 438
兪達 424,438
兪天憤 427,429,434,439
兪〓雲 429
兪〓 434
郁達夫 77
予且 429
猿 434
袁寒雲 427
袁牧之 429
〓清 429
〓代英 434
〓鉄樵 427,434,439
Z
在培 429
曽国藩 434
曾孟樸 209,210,212,227,228,229,230,410,414,419,422,424,432,433,434,436,439,440
曾樸→曾孟樸
曾宗鞏 434
張愛玲 77
張碧梧 428,429,439
章炳麟 434
張赤山 422,434
張春帆 420,424,428,435,438,439
張鶴齡 434
張恨水 427,428,429,430,431,441
張慧剣 427
張蕨苹 429
張履 434
張冥飛 427
張其〓 434
張秋虫 427,428,439
張舎我 427,428,429,439,441
章士〓 434
張天翼 77
張恂子 427,439
張毅漢 427
張瑛 424
張裕〓 434
張枕緑 427,429
張之洞 434
張仲清 405,424
張資平 77
趙煥亭 428
趙景深 425
趙樹理 77
趙〓狂 427,428,429
鄭観応 434
鄭献甫 434
鄭逸梅 325,439,427
鄭振鐸 77,425
支明 424
中国涼血人 404,424
鍾吉宇 429
周桂笙 424,434
周鏈霞 429
周痩鵑 234,412,416,427,428,429,430,431,434,436,439,441
周新菴→周桂笙
周作人 421,423,434
朱〓 429
朱炳勲 434
朱東潤 434
朱〓 434
朱痩菊 427,428,429
朱鴛雛 429,439
朱自清 425
壮者→丁逢甲
鄒〓 434
ZSHOKKE 434
酔月仙人 437
8-2 文献名索引(現代漢語音のABC順)
同一文献が複数の総番号を持つ場合もある。分類によっては、重複させて採録しているためだ。
A
阿英著「晩清小説史」固有名詞索引 235
阿英著「晩清小説史」書名、人名索引 236
阿英文集 上下冊 237
アジア歴史事典 36
B
八百種古典文学著作介紹 1
百年沈浮――林〓研究綜述 190,502
報刊資料索引 1994 第5分冊 言語、文学、芸術 238
北京婦女報刊考(1905-1949) 486
北京師範大学図書館中文古籍書目 465
北京図書館蔵報紙目録 466
筆名引得――自戊戌変法至辛亥革命 551
ブリタニカ国際大百科事典4小項目事典 37
C
THE CHINESE NOVEL AT THE TURN OF THE CENTURY(1897-1910) 239
THE CHINESE PERIODICAL PRESS 1800-1912 487
CHINESE PERIODICALS IN BRITISH LIBRARIES HANDLIST NO.4(中文期刊目録) 467
出版詞典 533
出版史料 第1-32期 534
釧影楼回憶録 240
辞海 試行本 第10分冊 38
辞海 文学分冊 39
従翰林到出版家――張元済的生平与事業 535
D
大変動時代的建設者――張元済伝 536
大人名事典 40
大日本百科事典ジャポニカ 41
東方夜談 241
“東方雑誌”総目(1904.3-1948.12) 442
東京大学東洋文化研究所漢籍分類目録 468
東洋文庫近代中国研究室中文図書目録 469
東洋文庫所蔵近百年来中国名人関係図書目録 242
東洋学文献類目 1992年度 243
断鴻零雁記――蘇曼殊・人と作品 403
E
EMINENT CHINESE OF THE CH'ING PERIOD(清代名人伝略1844-1912) 2
『二十年目睹之怪現状』研究 191
二十年目睹之怪現状語彙索引 244
20世紀中国大事年表(1900-1988) 569
二十世紀中国女性文学史 上下 114
二十世紀中国文学 115
二十世紀中国文学大典(1897-1929) 116
二十世紀中国文学図志 上下冊 117
二十世紀中国小説理論資料 第一巻(1897年−1916年) 245
二十世紀中国小説史 第一巻(1897年−1916年) 118
『二十世紀中国小説史』第一巻索引 246
二十世紀中国作家筆名録――増補版 上下2冊 552
二十世紀中華文学辞典 42
F
翻訳家厳復伝論 192,503
反美華工禁約文学集 404
G
改訂増補東洋史辞典 43
庚子事変文学集 全2冊 405
古代小説百科大辞典 3
古典文学三百題 4
古典小説戯曲書目 443
古籍目録(1949.10-1976.12) 247
古今人物別名索引 553
官場現形記 上 406,407
官場現形記 下 老残遊記 408
官場現形記 下 老残遊記・続集 409
官場現形記語彙注釈索引 248
関西大学所蔵 増田渉文庫目録 470
広州報業(1827-1990) 488
国立国会図書館所蔵 中国語・朝鮮語雑誌新聞目録 1991年末現在 471
国民百科事典 44
“国聞周報”総目 444
国学論文索引 249
グランド現代百科事典 45
H
漢学論文集 第3集 晩清小説討論会専号 250
回憶中華書局 1912-1987 上下 537
J
甲午中日戦争文学集 410
簡明文学知識辞典 46
簡明中国古典文学辞典 5
簡明中国近現代史詞典 上下 20
剣腥集 251
近百年来中国文文献現在書目 472
近代二十家評伝 252
近代来華外国人名辞典 21,504
近代日中関係史文献目録 253
近代日中関係史研究入門 254
近代上海大事記 570
近代文学批評史 95
近代文学史料 255
近代中国百年史辞典 22
近代中国都市地図集成 579
近代中国関係文献目録(1945-1978) 256
近代中国人合伝類索引 1-3 257
近代中国人名辞典 23
近代中国人伝記目録 258
近代中国・日中関係図書目録 259
近代中国史事日誌 上下 571
近代中国文学講話 96
近代中国研究の手びき 580
近代中国与近代文化 260,505,538
近三百年人物年譜知見録 261
近世小説の研究と資料 581
近現代上海出版業印象記 539
京都大学人文科学研究所漢籍目録 473
鏡与剣――中国諷刺小説史略 119
覚世与伝世――梁啓超的文学道路 193
L
老残遊記 411
「老残遊記」人名索引 262
老残遊記語彙注釈索引 263
老残遊記資料 194
礼拝六的蝴蝶夢――論鴛鴦蝴蝶派 264
李伯元的著作及有関研究論著索引 195
李伯元小説研究概況 196
李伯元小説研究資料目録 197
李伯元研究資料 198
李伯元研究資料目録 199
歴代愛国名人辞典 47
聯合文学 第6期 晩清小説専号 265
梁啓超文選 上下冊 394
両千年中西暦対照表 582
林琴南先生学行譜記四種 200,506
林〓 201,507
林〓的翻訳 202,508
林〓評伝 203,509
林〓選集 小説上下巻、文詩詞巻 395,510
林〓研究資料 204,511
林訳小説叢書 10冊+1冊 396
劉鶚及老残遊記資料 205
劉鶚小伝 206
劉鶚与老残遊記 207
劉鉄雲研究資料目録 208
M
MANDARIN DUCKS AND BATTERFLIES 120
民初都市通俗小説 10冊 412
民国旧派文芸期刊叢話 489
民国の文芸 266
民国人物伝(1-7) 267
民国時期総書目(1911-1949) 外国文学 445
民国時期総書目(1911-1949) 文学理論・世界文学・中国文学 上下2冊 446
民国通俗小説論稿 268
民国以来人名字号別名索引 554
明清小説鑑賞辞典 6
明清小説講話 269
明清小説理論批評史 83
明清小説研究 第1輯- 381
明清小説研究論文集続編 270
明治・大正・昭和 翻訳文学目録 512
1500 MODERN CHINESE NOVELS & PLAYS 94
牡丹伝奇 271
木魚書目録 447
N
南社叢談 272
南社紀略 273
南社人物吟評 274
南社史長篇 275,572
〓海花資料 209
〓海花資料 増訂本 210
女国男児涙――林琴南伝 211,513
P
浦江漫筆 276
Q
千古文人侠客夢――武侠小説類型研究 121
清代名人伝略 上中下 7
清代七百名人伝 上中下 8
清代人物伝稿 下編第3巻 277
清代人物伝稿 下編第5巻 278
清末改革派五種期刊目次綜纂 附作者索引 448
清末各省官自費留日学生姓名表 514
清末民初文書読解辞典 583
清末民初文壇軼事 279
清末民初小説目録 449
清末民初洋学学生題名録初輯 515
清末民国初政治評論集 413
清末の譴責小説について 87
清末の小説 88
清末の中国小説 89
清末文学言語研究会会報 第1-3号 382
清末・五四前夜集 414
清末小説から 第1号- 383
清末小説きまぐれ通信 280
清末小説論集 281
清末小説について 282
清末小説閑談 283
清末小説研究 第1-7号 284
清末小説(研究) 384
清末小説研究ガイド 584
清末小説研究会通信 第1-50号 385
清人室名別称字号索引 上下 555
全国中文期刊聯合目録(1833-1949)増訂本 474
R
A RESEARCH GUIDE TO CHINA-COAST NEWSPAPERS 1822-1911(晩清西文報紙導要) 490
日本文・中国文・朝鮮文等 逐次刊行物目録 475
日本主要研究機関図書館所蔵 中国文新聞雑誌総合目録 476
S
商務印書館九十年――我和商務印書館 1897-1987 540
商務印書館九十五年――我和商務印書館 1897-1992 541
上海近代報刊史論 491
上海近代文学史 97,122
上海市路名大全 (増補本) 585
上海図書館 館蔵中文報紙目録(1862-1949) 477
上海図書館館蔵中文報紙副刊目録 1898-1949 478
上海文化源流辞典 48
上海指南 586
実藤文庫目録 479
世紀末中国のかわら版――絵入新聞『点石斎画報』の世界 285
世界大百科事典 49
世界歴史事典 50
世界名著大事典(オリジナル新版)全16巻 51
世界文芸辞典(東洋篇) 52
室名別号索引(増訂本) 556
首届中国近代文学国際学術研討会論文集 286
書報話旧 287
四作家研究資料目録補遺1 212
蘇曼殊年譜及其他 213
蘇曼殊全集 5冊 397
蘇曼殊著作目録 214
蘇曼殊資料集録 215
T
台湾・香港・海外学者論中国近代小説 288
鉄雲先生年譜長編 216
通俗文学概論 289
図説・中国20世紀文学 123
W
晩清児童文学鈎沈 290
晩清諷刺小説的諷刺芸術 291
晩清の翻訳小説 516
晩清譴責小説的歴史意義 292
晩清時期小説観念之転変 293
晩清四大小説家 294
晩清文選 295
晩清文学叢鈔 伝奇雑劇巻 上下冊 415
晩清文学叢鈔 俄羅斯文学訳文巻 上下冊 416
晩清文学叢鈔 説唱文学巻 上下冊 417
晩清文学叢鈔 小説一巻 上下冊 418
晩清文学叢鈔 小説二巻 上下冊 419
晩清文学叢鈔 小説三巻 上下冊 420
晩清文学叢鈔 小説四巻 上下冊 421
晩清文学叢鈔 小説戯曲研究巻 296
晩清文学叢鈔 域外文学訳文巻 4冊 422
晩清文学思想論 297
晩清文芸報刊述略 492
晩清戯曲小説目 450
晩清小説 90,423
晩清小説大系 全37冊 424
晩清小説簡史 上下2冊 91
晩清小説理論研究 298
晩清小説期刊 485
晩清小説史 92,93
晩清小説研究 299,300
晩清小説研究概説 301
晩清小説研究文献資料案内簡目 587
万有百科大事典 1文学 53
「文明小史」探論 217
文史哲百科辞典 54
文壇五十年(正集) 124
文心彫犬 302
文学百科大辞典 55
文学詞典 56
文学研究会小説選 上下2冊 425
《文学遺産》索引(1954.3-1966.6) 303
文語文学と口語文学――伝統文学の一瞥 304
文苑談往 305
我仏山人短篇小説集 398
我仏山人文集 全8冊 399
我仏山人著作目録 218
我看鴛鴦蝴蝶派 306
呉〓人小説四種 400
呉〓人小説選 401
呉〓人研究文献目録 219
呉〓人研究資料 220
呉〓人研究資料目録 221
五十年来中国之文学 125
五四新文化的源流 307
五四以来歴史人物筆名別名録 557
戊戌変法前後報刊作者字号筆名録 558
X
現代教養百科事典 9文学 57
現代の中国文学 108,109,308
現代小説 110,309
現代中国関係中国語文献綜合目録 480
現代中国人物表 559
現代中国人物別称総覧 560
現代中国文学研究文献目録 増補版 310
現代中国作家筆名録 561
香港大学 馮平山図書館所蔵中文期刊目録 481
翔べ!大清帝国――近代中国の幻想科学 311
小説叢譚 493
小説大辞典 58
小説考証 312
小説林・競立社小説月報総目録 451
小説時報総目録 452
小説閑話 313
小説閑談四種 314
小説新話 315
小説月報総目録(改革以前部分) 453
小説枝談 316
新編中国文学史 126
新編中国文学史通論 127
新潮世界文学小辞典 59
辛亥革命時期期刊介紹 1-5集 494
辛亥革命時期重要報刊作者筆名録 562
辛亥以来人物伝記資料索引 317
新民叢報総目録 454
新小説総目録 455
“新中華”総目 456
繍像小説総目録 457
学術雑誌総合目録 和文編 482
Y
鴉片戦争文学集 全2冊 426
厳復 222,517
厳復思想述評 223,518
厳復思想研究 224,519
厳復――中国近代思想啓蒙者 225,520
厳復伝 226,521
研究社世界文学辞典 60
厳訳名著叢刊 8種 402,522
野草 第1号- 386
〓唖 第1-28号 387
〓唖彙報 第1-11号 388
英米文学翻訳書目――各作家研究書付 523
遊戯世界総目録 458
鴛鴦蝴蝶――《礼拝六》派作品選 上下2冊 427
鴛鴦蝴蝶派 318
鴛鴦蝴蝶派小説関係文献目録(稿) 319
鴛鴦蝴蝶派研究資料(史料部分) 320
鴛鴦蝴蝶派研究資料 上巻 史料部分 321
鴛鴦蝴蝶派研究資料 下巻 作品部分 428
鴛鴦蝴蝶派言情小説集粋 上中下3冊 429
鴛鴦蝴蝶派作品選評 430
鴛鴦蝴蝶派文学資料 上冊 322
鴛鴦蝴蝶派文学資料 下冊 431
月月小説総目録 上下 459
Z
雑誌記事索引――人文・社会編 第48巻第3号 1995.7-9 323
雑誌所収清末小説関係文献目録、同補遺 324
増補改訂 新潮世界文学辞典 61
曾孟樸的文学旅程 227
曾孟樸研究資料目録 228
曾樸研究 229
曾樸与〓海花 230
張菊生先生年譜 542
張元済年譜 543
鄭逸梅選集 全3冊 325
政治小説に於ける比較と交流 128
中村忠行・日中比較文学研究論文目録 524
中法戦争文学集 432
中国白話小説語釈索引(続編) 326
中国報刊辞典(1815-1949) 495
中国報学史 496
中国出版簡史 544
中国出版年鑑 1980- 588
中国出版史 545
中国出版史概要 546
中国出版史料補編 547
中国大百科全書 中国文学 全2冊 62
中国大百科全書 新聞出版 548
中国二十世紀文学研究論著提要 327
中国翻訳家詞典 63,525
中国翻訳簡史――五四以前部分 129,526
中国翻訳文学史稿 130,527
中国諷刺小説史 131
中国公案小説史 132
中国古代文学理論辞典 9
中国古代文学流派辞典 10
中国古代文学事典 11
中国古代文芸理論資料目録匯編 328
中国古代小説百科全書 12
中国古代小説人物辞典 13
中国古代小説戯曲挙要 14
中国古典長篇小説百部賞析 15,64
中国古典文学辞典 16
中国古典文学名著解題 17
中国古典文学名著題解 329
中国古典文学研究論文索引(1949-1966.6)増訂本 330
中国古典文学研究論文索引(1966.7-1979.12) 331
中国古典文学研究論文索引(1980.1-1981.12) 333
中国古典文学研究論文索引(1982.1-1983.12) 334
中国古典文学研究論文索引(1949-80) 332
中国古典小説鑑賞辞典 18
中国古典小説講話 84
中国古典小説論文目(1912-80) 335
中国古典小説名著百部 433
中国古典小説戯曲名著在国外 336
中国関係論説資料著者別索引 第1-10号 337
中国近百年史辞典 24
中国近代報刊発展概況 497
中国近代報刊名録 498
中国近代報刊史 499
中国近代出版史料初編 549
中国近代出版史料二編 550
中国近代的文化革命 98
中国近代歴史辞典(1840-1949) 25
中国近代名人小伝 26
中国近代期刊篇目彙録 全6冊 460
中国近代人物研究信息 338
中国近代史詞典 27
中国近代史事記 574
中国近代文論選 上下2冊 339
中国近代文学百題 340
中国近代文学辞典 28
中国近代文学大系1840-1919 434
中国近代文学的特点、性質和分期 341
中国近代文学発展史 全3巻 99
中国近代文学発展史 上下 100
中国近代文学考論 342
中国近代文学論文集(1919-1949)小説巻 348
中国近代文学論文集(1919-1949)戯劇巻 347
中国近代文学論文集(1919-1949)概論・詩文巻 349
中国近代文学論文集(1949-1979)概論巻 343
中国近代文学論文集(1949-1979)戯劇、民間文学巻 344
中国近代文学論文集(1949-1979)小説巻 345
中国近代文学論文集(1949-1979)詩文巻 346
中国近代文学論争史 101
中国近代文学評林 第1-4輯 389
中国近代文学史 104
中国近代文学史 上下2冊 102
中国近代文学史 上冊 103
中国近代文学史稿 105
中国近代文学史事編年 575
中国近代文学新探 350
中国近代文学研究 第1-3期 390
中国近代文学研究 1 391
中国近代文学研究集 351
中国近代文学研究論文索引(1980-1984) 352
中国近代文学研究論文索引(1985-1987) 353
中国近代文学研究論文索引(1988-1990) 354
中国近代文学研究資料叢書 厳復研究資料 231
中国近代文学研究資料叢書 厳復研究資料 528
中国近代文学之変遷 106
中国近代文学総論和詩文研究論文資料索引(1919-1949) 356
中国近代文学作家論 357
中国近代文学作品系列 文論巻 358
中国近代文学作品系列 小説1-4巻 435
中国近代文学作品選 436
中国近代文芸思潮史 107
中国近代戯劇研究論文資料索引(1919-1949) 359
中国近代現代叢書目録 461
中国近代現代叢書目録索引 上下 360
中国近代小説大系 437,438
中国近代小説研究論文資料索引(1919-1949) 361
中国近代学人象伝初輯 362
中国近現代人物伝記資料索引 363
中国近現代論争年表(1895-1948)上下冊 576
中国近現代名人辞典 29
中国近現代人名大辞典 30
中国近現代人物別名詞典 563
中国近現代人物名号大辞典 564
中国近現代史大典 上下2冊 31
中国近現代史大事記(1840-1980) 573
中国近現代通俗作家評伝叢書 12冊 439
中国近・現代文学年表 577
中国近現代文学研究ガイド――これでキミも論文が書ける!? 第一版 589
中国近現代文学研究論集 364
中国近現代文学者伝記・回想書目録/中国近現代文学者年譜・著作目録等目録 355
中国歴代傑作小説十講 365
中国歴代小説辞典 第4巻 近代 32
中国歴代著名文学家評伝 第6巻 366
中国歴代作家小伝 下冊第2分冊 65
中国民国文学史 133
中国名著大辞典 66
中国の近代化と知識人――厳復と西洋 232,529
中国の文学 134
中国清代文学史 85
中国俗文学辞典 67
中国天主教史人物伝 3冊 367,530
中国通俗小説百部精華 440
中国通俗小説家評伝 368
中国通俗小説書目 462
中国通俗小説総目提要 68,369
中国外交文書辞典(清末篇) 590
中国文化界人物総鑑 69
中国文学編年録 578
中国文学辞典 70
中国文学辞典 古代巻 19
中国文学大辞典 全8冊 71
中国文学発展簡史 135
中国文学発展史 上中下3冊 136
中国文学家辞典 72
中国文学家大辞典 73
中国文学家列伝 370
中国文学簡史 下冊 137
中国文学講稿 138
中国文学講話 十清代文学 86
中国文学進化史 139
中国文学理論批評史 上下2冊 140
中国文学理論批評史 上下 141
中国文学理論史5 142
中国文学批評史 下冊 143
中国文学入門 144
中国文学史 四 150
中国文学史 下 151
中国文学史 下冊 147,149,153
中国文学史 152
中国文学史 修訂本 148
中国文学史 146
中国文学史(挿図本) 145
中国文学史大綱 154
中国文学史稿 4冊 155
中国文学史話 上中下 156
中国文学史簡編(修訂本) 157
中国文学史講話 下冊 158
中国文学史料学 上下 591
中国文学史書目提要 159,592
中国文学史研究 160,371
中国文学史著版本概覧 161,593
中国文学を学ぶ人のために 594
中国文学研究 372
中国文学研究年鑑 1981- 595
中国文学研究文献要覧1945-1977 戦後編 373
中国文学演義 162
中国文学専門家事典 374
中国文芸辞典 74
中国文芸研究会会報 第1号- 392
中国文雑誌・新聞総合目録 483
中国五四文学史 163
中国武侠小説辞典 75,164
中国現代六百作家小伝 33
中国現代文壇筆名録 565
中国現代文学補遺書系 小説巻二 441
中国現代文学名著辞典 34
中国現代文学期刊目録(初稿) 484
中国現代文学史資料彙編(乙種) 林〓研究資料 233,531
中国現代文学史資料彙編(乙種) 周痩鵑研究資料 234
中国現代文学事典 35
中国現代文学総書目 463
中国現代文学作者筆名録 566
中国現代小説史 上冊 111
中国現代小説史 第1巻 112,113
中国現代文学作家本名筆名索引 567
中国小説辞典 76
中国小説叢考 375
中国小説的近代変革 376
中国小説発達史 165
中国小説鑑賞大辞典 77
中国小説理論批評史 166
中国小説理論史 167
中国小説論叢 377
中国小説の世界 168
中国小説批評史略 169
中国小説史 上下 171
中国小説史 第四冊 174
中国小説史 170,172,173,175,176,177
中国小説史初稿 178
中国小説史稿 179
中国小説史料 378
中国小説史略 180
中国小説史漫稿 181
中国小説小事典 78
中国小説叙事模式的転変 379
中国小説研究会報 393
中国新聞史 500
中国新聞事業通史 第1巻 501
中国新文学発展略史 182
中国新文学史初稿 183
中国新文学事典 79
中国新文学淵源 184
中国新文学運動史 185
中国学芸大事典 80
中国訳日本書総合目録 464,532
中国語学新辞典 81
中国語と中国文化 380
中国志人小説史 186
中華民国文芸史 187
1898-1949中外文学比較史 上下巻 188
中外文学名著詞典 82
著者別号書録考 568
最近三十年中国文学史 189